東京でシロアリに強い家を建てるならRCdesign

くもりのち雨の東京です。

そんな今日は朝から台東区台東計画検討、見積作成、中野区大和町計画検討、図面作成、信用金庫さんと電話、提携会社さんと電話、お問合せ対応など。

午後からは埼玉県庁へ、行政機関さんと打ち合わせ、帰社後は来客面談、文京区千駄木計画検討、資料作成など。夕方は文京区根津計画検討、板橋区双葉町計画検討、ミーティングなど。

予想通りに夕方からは雪になっていて、この時間には薄っすら積もってきました。これから家にある塩を撒きに行って参ります。どうぞお気をつけください。

ではこちら。

「シロアリ」発生率1位は和歌山県!天敵が潜む危険な場所は床下と玄関だった

家の中を食い荒らす害虫として有名なシロアリ。
家を持っている人にとっては、絶対に来てほしくない相手ですよね。しかも、地震などが起きた時には倒壊してしまう恐れもあるから、シロアリ対策は必須だといえます。

そこで、全国のシロアリに関する相談データ(シロアリ110番、生活110番より)からわかるシロアリが最も出やすい県とともに、シロアリの住みやすい環境についてご紹介します。

2017年の調査で、シロアリ指数が最も高かったのは「和歌山県」。次いで「長崎県」「宮崎県」となりました。シロアリは「暖かくてジメジメしたところ」を好む習性があります。

和歌山県は多雨地域である紀伊半島南部に位置しており、温暖かつ湿度が高い地域です。
2018年1月31日 21時30分 日刊Sumai

なるほど。

あまり触れたくない話題ではありますが、日本では避けられない住まいのリスクと言えるシロアリ被害の現状を認識しておく必要はあると思います。

記事にあったように、指数が最も高かったのは和歌山県で、その後も比較的温暖な地域が続いていました。

これまでの日本なら、このままの順位が続いたかもしれませんが、近年の日本では徐々にモンスーン気候に近づいているようですので、九州や四国地方だけではなく、シロアリ被害が全国的に広がる可能性があるでしょう。

もちろんこれまでも関東地方でのシロアリ被害がありましたが、今後はより増えるかもしれませんので、その傾向と対策を学んでおくことが必要だと思います。

記事にあったシロアリ発生場所の傾向としては、1位は「床下」、2位は「玄関・勝手口」、3位は「浴室・脱衣所」となっていましたので、やはりシロアリは湿気の溜まりやすい場所を好む傾向があります。

したがいまして、木造住宅の対策としては、法律に定められている以上に床下の換気を確実に行うことや、湿度の溜まりやすい場所の換気を忘れずにしっかりと行い、とにかく湿気を溜めない努力が大切です。

近代の木造住宅では、密度を高めるための施工がされている場合もあり、その場合は木材に空気が触れない状況もあったりしますので、より換気の意識が必要だと思います。

また、記事にあったシロアリに関しての相談事例では、築16年以上を経過した住宅では、8割以上が駆除に関する相談していたそうですが、築年数が5年以下の築浅の住宅でも4割近くが駆除の相談をしているということです。

一般的には新築や築浅なら大丈夫と思ってしまいますが、シロアリは築年数の高い住宅だけを好むわけではありませんので、住まいの周辺を常に観察して早期発見が重要です。

何よりシロアリの被害は住宅の構造部に大きな影響を与える可能性があるため、ややもすると資産価値が大きく下がってしまうこともあります。しかもシロアリを駆除したとしても、瑕疵(かし)物件となってしまうと、不動産価値が回復することはないそうです。

出来れば早期から定期的な予防施工を行なって、シロアリが繁殖しにくい環境を維持することが大事といえますね。

ひとつご注意としては、シロアリ駆除に使用する防蟻材や殺虫剤の種類などをしっかりと認識、管理して住まいの健康と共にそこに暮らす人間の健康も必ず確認してください。

シロアリの被害が心配という方には、RC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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