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良い天気の気持ちいい東京です。

そんな今日は朝から新宿区北新宿計画検討、書類作成、徳丸6丁目計画検討、提携会社さんと電話、税理士さん来社打ち合わせ、練馬区東大泉計画検討、練馬区田柄計画のお客様とお電話、原稿作成など。

午後は金融機関と郵便局、資料作成、信用金庫さん来社、提携会社さんと電話、その後世田谷区奥沢の鉄道会社さんで打ち合わせ、奥沢計画の現場確認など、夕方帰社後は内装屋さんと打ち合わせ、高田馬場計画検討、見積作成など。

北海道の皆さんには台風お見舞い申し上げます。被害が少ないことをお祈りいたします。

ではこちら。

タワー型マンションに住む危険性 健康面でリスク? なぜか役所も沈黙

【マンション業界の秘密】マンションと呼ばれる住宅は、そのほとんどが3階以上の建物だ。20階以上の場合はタワーマンションと呼ばれる。

首都圏では、新築で販売されるマンションの戸数にして4分の1が、そのタワーだ。果たしてこれは歓迎すべきことなのだろうか

一戸建て住宅は独立しているのに対して、マンションなどはいくつもの住戸が集まっているから「集合住宅」と呼ばれる。なかにはこれを「コンクリート長屋」と揶揄する人もいる。

都市では土地に限りがあるので、多くの住戸をつくる場合は集合住宅が効率的だ。その権化のような存在がタワーマンション。限られた土地に大量の住戸をつくることができる。そして、多くの人がこれに憧れている。

実は、先進国の中でタワー型を盛んにつくっているのは日本だけだ。特にヨーロッパではほとんどの国が高層住宅を半ば禁止している。例えば、イギリスでは1970年に「高層住宅に住むことは子供の健全な発育を阻害する」という調査が出て以来、ほとんどつくられていない。
2015年10月8日 17時12分 ZAKZAK(夕刊フジ)

なるほど。

まあ記事の内容をそのまま信用出来るかはわかりませんが、住まいの選択肢としてタワーマンションがあるとすれば、一応そういったリスクがあるということも、押さえておいた方が良いと思います。

記事では、日本での調査でも10階以上に住む33歳以上の女性は1〜2階に住む27歳以下の女性に比べると、流産の危険性は約12倍という調査結果が出ているとあります。

これは95年に公衆衛生学が専門のある研究者が、当時の厚生労働省からの依頼を受けて行った調査結果の一部だそうで、他にも高層階に住むことによる健康面での危険を示唆するデータがいろいろと出ているとか。

さらに記事ではこういった調査結果がマンション業界はもちろん監督官庁の国土交通省や厚労省に、意図的に無視され続けているとしか思えないとして、警鐘を鳴らしています。

実際に住み始めてから健康面での不調をきたし、転居する人もいると聞きますし、何度かお話ししていますが、高層建築物は地震に備えた柔構造になっていて、地震の揺れをしなやかさで逃す構造になっています。そのため、地震でなくても常に上層階は風で微妙に揺れています。

さらに、高速で上下移動するエレベーターの利用を続けることにも問題がありそうです。エレベーターに乗れば体感出来ますが、自然界以上の重力がかかりますし、さらに100メートル上空と地上では気圧も違います。そんな環境の変化を一日に何度もとなると、さすがに体にもきついかもしれませんね。

実際に世界に目を向けてみると、まだまだ日本国民に知らされていないことも多いように思いますし、国の規制が無いから大丈夫とか、最後は国の責任にすればという考えは少々危険です。

国にとって不都合な真実があるとすれば、やはり自分の家族を守るためには、ある程度自衛していかなくてはいけないのでしょうか。

私個人的には、建築物としての美しさや、技術の発展という面から、一部の地域に限定するなどして、建設しても良いと思います。しかし、昔見たマンガやアニメで描かれていた典型的な未来の町並みも、今になって考えるとちょっとずれてきているように思います。

人が都市部に集中し、全員が高層マンションに住み、自動運転の車が空中を走るような、そんな風景を目指しているとしたら、それはあまりにも幼稚というか、古いというか、成熟した先進国が目指す風景とは違うような気がしてしまいます。

豊かな生活とは、すでに年代によってもその意味は違うものになっているかもしれませんが、豊かな自然環境はこの先もしっかりと残しておきたいと思います。

都市部で一戸建ての住まいを考えたら、RC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。

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