東京でファミリースイートな家を建てるならRCdesign

くもり一時晴れの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、目黒区中目黒計画検討、日野市計画検討、図面作成、和光市計画検討、お問い合わせ対応、その後お客様宅へ書類お届けなど。

午後からは三鷹方面へ、お客様と打ち合わせなど。ありがとうございます。夕方帰社後は西台のリフォーム計画検討、書類作成、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

急に陽が短くなってきた気がします。

ではこちら。

目指すは「脱LDK」! 多様化する生活スタイルに合わせられる“ファミリースイート”って?

賃貸でも購入する場合でも、家を探すときに必ず確認する「LDK」。しかしこの「LDK」という機能別の分け方は、本当に現代の生活に即しているでしょうか? 筆者も改めて考えてみると、何となく「部屋が〇個ある感じかな」くらいの認識であるように思います。
2018年10月12日 14時30分 レタスクラブニュース

なるほど。

今日の記事では、某ハウスメーカーさんが開催した説明会で提案された内容のようですが、また上手に商品コンセプトを考えたというか、ネーミングにお金を掛けたというか、時代の捕まえ方がさすがです。

記事によれば、「住めば住むほど幸せ住まい」という、時間軸で見渡し幸せを創造・提供するというコンセプトについて説明され田ということですが、これだけだとなんのことか今ひとつわかりませんね。

メーカーでは「安心・安全・快適」などの従来からの研究テーマに加え、新商品では「すこやか・つながり・私らしさ」など住まいを“我が家だけのファミリースイート”にしていくための研究テーマを加えているそうです。

コンセプトやテーマだけでは、まだイメージが出来ないと思いますが、このファミリースイートを実現するには、まず「LDK」からの脱却が必要だとしています。

建築を勉強すると必ず習う教科で建築史がありますが、人が暮らす住宅の間取りは、歴史の流れとともに変化してきましたが、日本でLDKというスタイルが出来たのは戦後の団地建設が始まってからなんですね。

ご存知の方も多いと思いますが、サザエさんやちびまる子の家では、茶の間に家族が集まって食事したりくつろいだり、多目的に使用される部屋があり、キッチンは別の場所でした。

もちろん海外の家だと、リビング(L)、ダイニング(D)、キッチン(K)が全て別の部屋ということも珍しくはありません。

やはり残念ながらスペース的に限りがある、日本特有の形態と言っても良いかもしれません。

そこで、時代も大きく変化している中、これまでのLDKが当たり前という考え方を見直して、今の時代に合わせた形が、メーカーの考えたファミリースイートというもののようです。

それは各家庭で自在に空間をデザインできるように仕切りを少なくし、用途を限定しない大きな広間を設けるという形で、人生100年時代に適応でき、ライフステージが変わっても快適に住み続けられる住まいにしていく必要を感じたということ。

そのためにメーカーが必要と考えたのが、広い空間を実現するための構造で、なるべく柱を減らして、大きな梁を使用することで、実現することが可能になったとしています。

日本の木造住宅や、ハウスメーカーのプレハブでは、どうしても構造的な限界がありますので、和室なら8帖、もしくはそれを間続きにすることくらいでした。

私個人的な見解では、柱と梁のあるラーメン構造の場合、部材を大きくすれば対応範囲が広がるものの、コストアップが気になりますし、もう一つは揺れが大きくなるのも非常に心配です。

やはり間取りの自由度を考えたら、住まいはRC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメですし、ファミリースイートをお考えなら、RCdesignまでお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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