東京で注文住宅を建てるならRCdesign

くもりのち時々晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、その後事務組合さんへ、諸手続など、帰社後は新橋の不動産会社さんと電話、豊島区西巣鴨計画検討、図面作成、書類作成など。

午後は徳丸の現場へ、雑誌取材立ち会い、帰社後は提携会社さん来社打ち合わせ、北新宿計画検討、中区野毛町計画検討、町田市中町計画検討、お問い合わせ対応など。夕方は電気屋さん来社打ち合わせ、高田馬場計画検討、朝霞のお客様とお電話、ミーティング、資料作成など。

午前中はそこそこの気温でしたが、午後からは一気に上昇して暑くなりました。

ではこちら。

ショック…夢のマイホームで失敗!注文住宅で起こりがちな大欠陥3つ

人生、1度は経験したいのが“夢のマイホーム”を建てるということ。大きな買い物になりますし、建てると決めたなら失敗することなく最高の家にしたいところですよね。しかし、建ててみてからわかる失敗というのもあるものです。

そこで今回は、筆者の周りで夢のマイホームを購入した方にインタビューをしてきました。建てる前には想像もつかなかった、“建ててみてわかった失敗”について紹介していきましょう。

それを踏まえて自分がマイホームを建てる際には同じ失敗をしないように、どういった部分に気を配るべきかを知っておきましょう!

■1:オシャレなスキップフロアにして大誤算
家の中の空間を壁で仕切ってしまわずに、階段等の段差で分けて大空間を間仕切るのがスキップフロアという方式です。壁がないぶん、家族がどこにいるかを感じながら生活ができるとあって、近年人気の間取りなんだとか。そんなオシャレなスキップフロア方式を採用した住宅を建てた人から、こんな意見がありました。
2016年7月5日 21時0分 WooRis(ウーリス)

なるほど。

注文住宅を建てることって、昔から言われている話では、3回建てなければ満足することは出来ないとか、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

江戸時代なら、掘っ立て小屋を何回建てても、資源的にも金銭的にもさほど苦にはならなかったかもしれません。

しかし、今の時代は家を建てること自体が大変な事業ですので、そうそう何回も家を建てられる人はいません。さらに資源の有効活用やエコの観点からも、そんな無駄は許されない時代です。

そんな中でも、自分の家を注文住宅で建てようと思って頂けるだけで、大変有り難いことですし、それゆえに失敗が許されないということになります。

最近の情報過多時代では、事前にかなりの量の情報を収集することが可能ですので、失敗する可能性も少なく出来るようになったかもしれません。しかし、実は情報に惑わされてしまう人が多いのも現実で、多くの施工例や流行を取り入れなければいけないと思い込んでしまっている場合もあります。

記事にあるスキップフロアもそのひとつでしょう。

小さなお子さんがいたり、自分が歳を取った時には、見てくれだけでは安全を担保出来ないということに後から気が付くと思います。階段という場所は常に落下の可能性があるということを十分理解しておく必要がありますね。

それと、いかにも空間を有効に利用しているかのように思わされる場合もあるようですが、実はよく考えてみると無駄が多いというプランも多いものです。

次はスタディスペースを作ったけれど、スペースと電源が足りないというもの。
 
これも最近の流行といえる間取りですね。階段や廊下の一角にフリースペースを設けたり、リビングの一部にカウンターを設ける場合もあります。

弊社でももちろんこれらを取り入れた施工例は多いんですけど、世の中にはこれでも失敗してしまった人がいらっしゃるようです。

記事では、2人いるお子さんのためにスタディルームとなるスペースを設けることにしたとのこと。しかし、広さと電源の問題が生じてしまったそうなんです。 

子供が子供部屋にこもりっきりにならないように、親の目の届くスタディスペースで勉強させたいという気持ち、とてもわかります。しかし、スペースはもちろん電源に至るまでを細かに計画しておかないと、せっかく設けたスペースが中途半端な働きしかできず、もったいない空間になってしまうので気をつけましょう。ということです。

そして三つ目は日本人の大好きな吹き抜け。解放感は音と温度にも影響を与えてしまうというもの。

ハウスメーカーのCMやモデルハウスでもよく見るので、吹き抜けが普通なことと思われるかもしれませんが、これも本当に実際に体験してみないと理解して頂くことが難しいことかもしれません。

記事ではこんなご意見がありました。「マイホームを購入すると決めたときから、吹き抜きは必須として考えていました。実際に建てるとオシャレだし豪華な感じがしてとても気に入ってます。でも、暖かい空気が上に行くということを冬に痛感しました。1階で暖房をガンガン入れていても、ヒヤッとした空気を感じてしまうことが多かったですね。それと同時に、音も響きます。1階で盛り上がっていると2階の部屋にいる子供からうるさいといわれてしまったことも……」 というもの。

憧れるだけなら、もちろん自由なんですけど、メリットとデメリットをよく見極めて、家族のライフスタイルに必要なものか、優先順位はどの程度か、冷静な判断が必要ですね。

ただし、これらの要素を取り入れたからと言って、必ずしも失敗ということではありません。

それを判断するのはオーナー自身で、理想としていた暮らしやライフスタイルを実現出来たとしたら、それは大成功なのです。決して評論家や他人のために建てた家ではありませんから、自分や家族が求める家が成功の形と言えます。

それでも、住まいづくりを仕事として、または一人の生活者として、多くの経験を積んできた人のアドバイスは、少なからず参考にして頂きたいと思います。

住まいづくりで失敗したくないなら、是非お気軽にRCdesignまでご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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