東京で豊かな住まいを建てるならRCdesign

晴れて暑くなった東京です。

そんな今日は朝から北区岸町計画検討、見積作成、上板橋の不動産会社さんと電話、資料作成、地盤補償会社さんと電話、世田谷区弦巻のお客様とお電話、設備屋さんと電話、お問い合わせ対応、来客面談など。

午後は蓮根の不動産会社さんと電話、賃貸入居者さんと電話、システムチェック、見積作成、賃貸住戸現調、来客面談、資料作成など。夕方はガス会社さんと電話、豊島区西巣鴨計画検討、不動産物件調査、さいたま市南区計画検討、ミーティングなど。

良い季節ですね。

ではこちら。

なぜ日本より、ヨーロッパの生活は「豊か」に見えるのか?

美しく整ったヨーロッパの街並みを見た日本人が、そこに住む人々さえも上品で豊かに見えてくるように、美しい街並みや風景には不思議な魅力があります。メルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』の著者で中部大学教授・武田邦彦先生は、成熟した社会をつくるために欠かせない人々の「豊かさ」は、収入だけではなく、住環境にも大きく左右されるとの持論を展開。先進国であるにもかかわらず、日本人からヨーロッパのような余裕が感じられないのはなぜなのか、その理由について独自の見解を述べています。
2017年5月11日 4時30分 まぐまぐニュース

なるほど。

なかなか興味深い記事ですが、以前から私が考えていたことと共通する部分も多く、記事の著者のような影響力のある方には是非より多くの方に伝えて頂きたいと思います。

私と同年代の方や先輩方では、ほんの一瞬だけでもバブル景気を体験したことがあると思いますが、確かにあの一瞬は日本国民も豊かさを感じることが出来たのかもしれません。

しかし、それは単に経済的なバブルだったわけで、まさにちょっと前の中国人と同じで、世界中から非難をされるほど品格に欠けた経済活動を行っていたと思います。

その後の日本はご存じのとおりですが、それでも経済大国と言われ続けていて、でも当の日本人の中でそれを実感している人はほんの一握りの人だけではないでしょうか。

それがここに来て、日本人の豊かさに対する基準も少しずつ変化してきたように思います。金銭的や物質的な豊かさだけではなく、真の豊かさというか新しい価値観のようなものが求められるようになってきたように思います。

記事にあった文面では、余裕のある家計、ゆったりした時間、自分の好きなことや好きなものを見分ける力、美しく整った街角、整備された歴史的な建物、そして、レストランに行くと日本のように入り口にビールのケースが積んであるなどと言うことも無く、快適なデザインと清掃が行き届いているというようなこと、かもしれません。

記事でもこれらは必ずしも金銭的な余裕が無くても小綺麗にしておくことができるし、お金が有るということがそのまま豊かな生活とも限らないと書かれていました。

しかしながら、平均的に見ると町の美しさ、そこを歩く人の上品さなどは豊かな生活を100年ぐらいしないと定着できないものだそうで、それは先を争って走る人もいないし、大声で話している人もいない成熟した社会ということです。

確かに私たちが子どもの頃は、まだまだ野蛮な国だったように思います。もしかすると今の若い人達が中国や韓国の状況を見たときに感じるイメージと同じような状況だったのではないでしょうか。

記事によれば、今の日本は世界でもトップクラスの所得があり、国全体も先進国の一つとして立派な国になったものの、まだ私たちの生活は貧乏で未開な国の生活や風習が残っている。一言で言えば「世知辛く」、「金持ちケンカせず」というところまでは行っていないということです。

国内では空き家が社会問題化していますが、老朽化した木造家屋やスラム化したアパートがいくら有っても、豊かさに通じることはありません。

戦後の貧しい時代に建てられた民家を、災害に強く省エネで快適な住宅とし、モダンでオシャレな街並みにしていく必要があるのです。

さらに耐久性にも優れた家にすることで、住宅の寿命が長くなり、どの世代もが住宅ローンを組まされたり、家賃負担を強いられることが無くなりますので、その分金銭的にも余裕が持てるようになるでしょう。

もし、自分の子供たちにはヨーロッパ並みの成熟した豊かな人生を送ってもらいたいと思われるなら、住まいはRC(鉄筋コンクリート)住宅にしてください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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