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晴れて暖かくなった東京です。

そんな今日は朝から資料作成、設備屋さんと電話、蓮根のお客様とお電話、文京区白山計画のお客様とオンラインミーティング、ありがとうございます。

午後は提携会社さんと電話、杉並区高円寺南計画検討、書類作成、渋谷区西原計画検討、建材メーカーさんと電話、今川計画検討、出版社さんとオンラインミーティング。夕方は西台計画検討、見積作成、北区赤羽西計画検討、ミーティングなど。

梅の花が咲き始めましたね。

ではこちら。

住宅修理トラブル急増=福島沖地震受け注意喚起―損保協

日本損害保険協会は、13日夜に発生した福島県沖地震を受け、「住宅修理業者と契約する前に損保会社に相談を」と注意を呼び掛けている。

これまで被災地での住宅修理をめぐり、保険の対象外にもかかわらず、業者から「保険金で直すことができる」と持ち掛けられ、トラブルに発展するケースが相次いでいるため。
2021年2月16日 17時47分 時事通信社

なるほど。

これは数年前から一部で利用が進められていた問題で、家屋の火災保険に含まれる台風による被害を担保する契約を使って、実際に被害のあった部分以外の故障や不具合までも保険金で修理を行うというものです。

もちろん実際に被害に遭われた方なら、その保険契約の内容によっては、地震や火災、風害や水害についても補償を受けることが出来るでしょう。

しかし、その被害を過大に見積もったり、該当しない部位を含ませたりして、偽って申告すれば、保険金の返還請求をされるばかりか、犯罪につながることにもなります。

記事によれば、損保協会の話として、「台風被害なので火災保険で修理できる」といった説明を真に受け、修理業者と契約を結ぶケースなどが後を絶たないということです。

しかし、実際には老朽化が原因で想定外の自己負担を強いられたり、業者から高額な解約料を請求されたりする事例が急増していて、2019年度の相談件数は2634件に上り、このうち訪問による勧誘が大部分を占めるということです。

残念ながら、住まいに関する修理やリフォームなどでは、訪問販売の形態でビジネスを行っている業者も多いのですが、外観を観察することでメンテナンスを怠っている家と判断されると、インターホンを押される可能性が高くなります。

全ての業者がそうではありませんが、営業主体の会社では建築知識の乏しい営業マンが、売り込みを行ってきますし、その中で火災保険を使うことでお得に直せるとか言われると、つい話を聞いてしまうこともあるかもしれません。

世の中にはそうそう良い話はありません。トラブルに巻き込まれることのないように、十分注意して頂きたいと思います。

災害や火災による被害について保険金請求を行う場合は、ご契約の保険会社やお付き合いのある代理店などにご相談して頂き、適切な補修工事を行うようにしてください。

住宅のメンテナンスについても、業者選びは慎重に。

それでは。

今日もありがとうございます。


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