東京でエコな家を建てるならRCdesign

快晴の東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、新宿区上落合でご検討のお客様とお電話、面接、サッシ屋さん来社、メーカーさん来社、練馬区田柄計画検討、お客様とお電話など。

午後は文京区千駄木計画検討、見積作成、解体業者さんと電話、提携会社さん来社打ち合わせ、新宿区北新宿計画検討、中区野毛町計画検討、鉄骨屋さんと電話など。夕方は新宿区の中井へ、中落合でご検討のお客様と現調及び打ち合わせなど。

受験が終わったり、就活が始まったりで、いかにも春らしくなって参りました。

ではこちら。

東京ガスとパナソニック、マンション向けエネファームの新製品を発売

東京ガスとパナソニックは、マンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」の新製品を共同開発し、東京ガスが7月から発売する。

東京ガスは、戸建住宅に比べ設置条件に制約があるマンション向けに、燃料電池ユニットの排気筒を延長、従来設置することが難しかった排気が滞留しやすいよう奥まった場所にも設置が可能となる排気延長タイプをラインナップに加えた。

また、新製品の貯湯ユニットとバックアップ熱源機のユニット間の許容配管距離を従来の10mから15mに延長、住戸の両端にユニットを離して設置するようなユニット間の距離が長い設置も可能。
2016年3月2日 11時15分 レスポンス

なるほど。

近年知名度の浸透と共に、人気も上がってきたエネファームですが、これまでは実際に設置を検討したところ、残念ながら設置出来ないというケースが少なからずありました。

これは機器の搬入経路やメンテナンスに必要なスペースを確保しなければ、設置を認めないという規定があり、さらに機器そのものの大きさについても、比較的大きなスペースが必要とされていたのが主な原因です。

そんな事情から、スペースの限られている共同住宅では、需要があっても設置できないという状況だったのが、今回の新商品では対応が可能になったということです。

とはいえ、太陽光発電もそうなんですけど、これらの省エネ機器の導入を検討するとき、どうしても投資額の回収にどのくらいの期間がかかるか、というところが気になってしまうものですね。

結論から言ってしまうと、やはりおおよそ10年というところが一つの目安になります。

これは意外にも10年くらい前からあまり変わっていませんが、たとえば機器の価格は下がっているものの、電気の買取価格も同じく下がっていたり、補助金なども年々下がっていますので、投資額が下がっていても、回収には同じ期間が必要になっています。

そうなると、経済的にはあまりメリットが感じられない、という人もいらっしゃるかもしれませんが、実際はこれら表面的な数字だけではありません。

エネファームもそうなんですけど、付属するリモコンには日々の消費電力量や発電量、エコ貢献度などが表示されますので、間違いなく家族の意識が変わってきます。

その結果、自然と省エネな生活スタイルも身についてきますので、日々の光熱費がより削減されるようになるものです。

ついでに電力の自由化に伴って、電気料金も同じガス会社さんにしたりすると、一層ランニングコストが圧縮出来るかもしれません。

エネファームに関しては、年々価格が下がってきましたが、同時に国の補助金も下がってきており、おそらくここ1、2年が最後の補助金になるかもしれません。

これまでスペースの都合で設置できなかったという方や、これから新築やリフォームをされる方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

ご興味のある方は、エネファーム取り扱い件数の豊富な弊社まで、お気軽にお問い合わせください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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