東京で安全な家を建てるならRCdesign

晴れ時々曇りの東京です。

そんな今日は朝から保険屋さん来社打ち合わせ、調布西つつじヶ丘計画検討、見積作成、信用金庫さんと電話、業者さんと電話、金融機関へ、帰社後は高田馬場計画のお客様とお電話、資材発注など。

午後は北松戸計画検討、見積作成、北区赤羽方面でご検討のお客様にご来社、ありがとうございます。信用金庫さん来社、業者さんと電話、塗装業者さん来社打ち合わせなど。夕方はさいたま市南区別所計画検討、豊島区西巣鴨計画検討、資料作成など。

近所の桜がようやく開花し始めたようです。

ではこちら。

「冷え性」の女性が危ない転倒骨折 年間20万人が事故、6千人が死亡

【グッド!モーニング】(テレビ朝日)2017年3月27日放送
「家の中に潜む大腿骨頸部骨折の危険を徹底解説」

タレントの研ナオコさん(63)が2017年3月21日、公演中の舞台で転倒、大腿骨頸部骨折の重傷を負い、長期療養を迫られた。畳の上で足袋(たび)をはいて演技をしている最中の思わぬ事故だ。

ただの「転ぶ事故」と侮ってはならない。大腿骨頸部骨折は特に女性に多く、家の中で起こることがほとんど。しかも、死亡する人は交通事故死者に匹敵する。番組では身近に潜む危険をわかりやすく解説した。
2017年3月29日 11時30分 J-CASTニュース

なるほど。

まだまだ若いと自負されている方なら大丈夫かもしれませんが、一定の年齢を過ぎると、意識とは別に確実に身体の機能が低下してくるものですね。

体力の衰えを感じ始めたのはいつ頃からだったでしょうか。少しでも抵抗するべくちょっとだけ努力をしてみたりするものの、アスリートにはなりきれず、結果として加齢が進んでいます。

今日の記事では、家の中での危険をテレビ番組で紹介されたということでした。

今回注目していたのは、大腿骨頸部骨折というもので、この大腿骨頸部とは太ももの骨(大腿骨)と骨盤を結ぶ箇所の関節に入っている骨が折れてしまうケガということです。

そしてこの大腿骨頸部骨折の患者は年間約20万人以上で数千人が死亡しているそうです。2015年の死者は5636人。これは同じ年の交通事故死者5646人とほとんど変わらないということです。

問題はここからで、事故が起こる場所は「圧倒的に室内が多い」ということ。さらに室内で一番転倒事故が起こりやすい場所はどこかというと、3位は階段(全事故の約14%)。2位は玄関(約17%)。そして1位は、なんと居間・リビング(約21%)なのだそうです。

皆さんご存じのとおり高齢者はたった5ミリの段差でもつまずきます。リビングの敷物、カーペット、家電の電源コードなどにもつまずいてしまうことも多いようです。

そして特に女性に多い「冷え性」が転倒骨折の危険性を高めているということ。

そのしくみは、足の裏や関節部分には、体のバランスをとる働きをするセンサーが集中していて、足の裏が段差を感じると、脳に情報がいき、脳から筋肉に気をつけるよう指令が伝わるとか。

しかし、冷え性などで足の裏が冷たくなり感覚が鈍くなると、センサーが働かなくなって、段差をよけることができず、転んでしまうようになるんですね。

やはり家づくりに携わる者としては、家の中が一番安全で安心して暮らせる場所であって欲しいと思いますので、より一層の改善を進めなくてはいけないと感じます。

段差を無くすことや温熱環境を均一化するのは当然として、冷え性などが少しでも改善し、より健康的に暮らせるようなことも考えなくてはいけませんね。

現状では法規制によって、身体に対する効能や効果をお話しすることは出来ませんが、私個人的な経験則や評判からは温水式の床暖房が冷え性の方には適していると思います。

家の中でのケガや事故が少しでも少なくなるように、建築屋は努めなくてはいけません。

冷え性の方も住まいづくりをお考えなら、是非RCdesignまでお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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