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引き続き猛暑の東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、板橋区板橋3丁目計画検討、その後学生さんの企業訪問対応、サッシ屋さんと電話、電気屋さんと電話、練馬区田柄計画のお客様とお電話など。

午後は新宿区北新宿計画検討、見積作成、新宿区市谷計画検討、サッシメーカーさん来社打ち合わせ、提携会社さんと電話、横浜市中区計画検討、書類作成など。夕方は見積作成、徳丸計画検討、業者さんと電話、埼玉県川口市東川口計画検討など。

息苦しい感じの暑さが続いておりますが、弊社スタッフも目一杯頑張ってくれています。お客様はじめ全ての関係者に感謝です。

ではこちら。

一番多いのはたばこの不始末、たき木、こんろ、それとも…出火原因の内訳などをグラフ化してみる(2015年)(最新)

喫煙者自身以外に副流煙による他人の健康被害にも大きくスポットライトが当てられているたばこのリスクだが、実はそれ以外にもいくつかの無視できないリスクが存在する。

その一つが以前【喫煙の企業へのリスク・「健康被害」の認知度は84.4%、けど分煙室の費用コストは……】でも触れている通り、就業場の火災で主要な発生元になりうること。

そこで今回は就業場に限らず火災全体状況に関して、消防庁が毎年発表している【「火災の状況」(確定値)】(【消防防災博物館の「火災の概要」】にも収録されている)を元に、実情を確認していくことにする。

2014年の出火原因は放火、たばこ、こんろの順
最初に示すのは年ベースでの最新データにあたる2014年分の出火原因の内訳。最大値を示すのは放火で4884件、ついでたばこの4088件となった。

後述するが放火は年々その件数、全体に対する比率を減らしつつあるものの、今なお最大の件数にある。単純計算だが毎日13件ほど、放火による火災が発生している計算になる。さらに「放火の疑い」まで含めると2割近く・8000件強にまで達する。
2015年8月2日 10時0分 Garbagenews.com

なるほど。

日本では火災というと、空気の乾燥する冬のものというイメージがあるかもしれませんが、確かにその件数は増えるものの、夏場にも決して油断していいわけではありません。

意外と知られていない火災の原因なんですが、いまだにダントツの1位となっているのが放火なんですね。

記事にもあるように、原因が特定されていないものの、放火の疑いのあるものまで入れると、全体の2割近くが放火ということになるそうですので、まったく油断出来ない状況です。

また、たばこが原因になっているというところでは、近年の禁煙ブームもあったり、自分である程度気をつけることが出来ることもあり、ここは減少傾向のようです。

以下はこんろ、たき火、ストーブ、電気配線や器具などが、上位に上がっています。

人間も火が見えている分には、その怖さを認識することが出来るんですけど、ひとたび火が見えなくなると途端に油断してしまうものです。

キッチンのIHクッキングヒーターやセラミック温風機などのように、実際に火が見えなくても、熱を発生させる装置は注意が必要です。

また、この季節では熱帯魚などのペット関連で、濾過装置のポンプや照明などをお使いのご家庭もあると思いますが、こうした機器が留守中の室内で温度が上昇してしまい、発火するケースもあります。

もしかすると、電気と火が結びつかない人も結構多いのかもしれませんが、電気がショートすれば火花が飛びますし、機器や配線の温度が何らかの理由で上昇することがあると、そこから発火してしまうこともあるので、夏だからと油断することなく、火災に対する備えや注意を継続して欲しいと思います。

記事では、その火災で命を落とした人の世代区分別割合が紹介されていました。

結果としては5歳未満や5歳〜64歳までの世代では減少傾向が続いているにも関わらず、65歳以上だけがうなぎ登りで増加しているということです。

もちろんこれは高齢者の数や全人口に対する比率が増加する傾向にあるのですから、当たり前のように思いますが、実はそれでもなお人口構成比以上に高齢者の割合が大きく、さらに猛烈な勢いで増加中なんです。

これは運動能力が低下しているなどで、逃げ遅れたり着衣が着火してしまうことを起因としていることに加え、高齢者の一人暮らし、寝たきりあるいはそれに近い状態の人が増加していることが原因ですし、さらに高齢者の中でもより歳を取った人の数と割合が増加しているのも原因として考えられています。

このことからも、高齢者を守るには、たばこやストーブなど火の取り扱いはもちろんのこと、日常生活での火の用心を見守ることが必要かもしれません。

火災はすべての宝物を一晩で奪う、非常に影響力の大きい災害と言われています。燃えやすいものを外に置かないなどの配慮も必要ですし、自己防衛出来ることはしっかりと行いましょう。

出来れば、RC(鉄筋コンクリート)造の耐火建築物に住んでいてだけると、より一層安心です。

それでは。

今日もありがとうございます。


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