東京でエコな家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、その後世田谷区弦巻のお客様宅訪問、打ち合わせなど。その後奥沢6丁目計画の現場へ、大工さんと打ち合わせなど。

午後に帰社後は板橋区小茂根計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、既存物件ご案内など、板橋区三園でご検討のお客様ご来社、ありがとうございます。資料作成など。夕方は小茂根の現場にて現地測量立ち会いなど、帰社後はミーティング、地盤調査会社さんへ連絡、坂下計画検討、見積作成など。

桜が満開の中、お花見にお出かけという方もいらっしゃるかもしれませんね。4月最初の土曜日も恒例の家づくり講座第289回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

ところで、平成23年度から始まった『うちエコ診断』をご存知ですか?

一家庭当たりの二酸化炭素排出量を2割減らすため、各家庭を診断し、住まいの環境や暮らし方の問題点や改善方法を提案するものです。

専門知識を持った業者が診断を行うのですが、「自宅の中を見られるのはちょっと・・・」という場合、ネット上で簡易チェックもできます。現状把握のためにも、ぜひ試してくださいね。

その前に、どうして二酸化炭素の排出量を減らさないといけないのか、あなたはご存知ですか?

空気中の二酸化炭素がわずか0.5%増えるだけで人間は意識不明になると言われています。もし二酸化炭素の濃度が30%以上になると、私たちは生息することすらできません。

また、二酸化炭素は地球温暖化の原因となる温室効果ガスのひとつです。

温暖化が進むと、

・異常気象による食料不足、砂漠化の進行

・気温上昇による体調不良、冷房費などの増加

・水資源への影響による水不足

・海面水位の上昇のため住める土地が減る。自宅が水没する

・マラリアやコレラなど、熱帯地方特有の病気が日本でも発生する可能性がある

といった問題が懸念されています。

ここ数年は、猛暑で体調を崩す人が続出しています。これ以上温暖化を進めないために、家庭でできることは沢山あります。

今すぐにできることは、暮らし方を見直すことです。ガスや電気の無駄を減らし、車での移動を減らす方法を考えてみませんか。

そして、新居をつくる時は、冷暖房のコストを減らすにはどんな家づくりがいいのか考えてみましょう。

以前の日本では『住まいは夏を旨とすべし』という言葉がありました。

これは人間よりも木を生かすためのものでした。しかし時代が変わって、今は人間がより快適にエコ生活を送るためには夏の暑さ対策よりも、冬の寒さ対策が重視されるようになりました。

どんな方法が良いのかは、人それぞれです。あなたの暮らし方に合わせて、一番いい方法を選ぶといいですね。

温暖化は、私たちだけが対策しても食い止めることはできません。でも、日本人だからこそ、大人だからこそできることがあります。

大切な家族や、まだ見ぬ子孫のためにも温暖化対策を家づくりに積極的に取り入れていきたいものです。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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