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東京でバリアフリー住宅を建てるならRCdesign

くもり空の東京はちょっと寒い感じです。

そんな今日は朝から図面作成、電気屋さん来社、世田谷区奥沢計画のお客様にご来社頂き打合せなど、ありがとうございます。

午後は蓮根の不動産会社さんと電話、近所のリフォーム工事現場にてタイル屋さん、設備屋さんなどと打合せ、その後板橋区板橋3丁目の解体工事現場視察、その後北区西ヶ原の外構工事視察、お客様へ書類お届けなど。帰社後は資料作成、リフォーム現場で電気屋さんと打合せなど。夕方は商社さんと電話、練馬区田柄計画のお客様とお電話、練馬区内計画検討、徳丸6丁目計画検討など。

桜が散り始めているところも多く、残念ながら月食も見ることができませんでしたので、いつも以上にセンチメンタルになっておりますが、まだまだ愛でたいと思います。そんな土曜日は恒例の家づくり講座第241回をお届けいたします。今日もどうぞお付き合いくださいませ。

先日、スタッフが膝を傷めた時、自分の家がバリアフリーではないことに気付きました。
といっても、彼女の家は一戸建てのバリアフリー。段差があるのは階段くらいです。あとは浴槽。

しかし、高低差のない浴槽なんてありえませんよね。それに、2か所に手すりがついているので、膝を傷めていても入浴に支障はなかったそうです。

・・・では、彼女はなぜそう思ったんでしょう?

答えは『玄関』です。

彼女の家の玄関には、一般的な段差の階段が2段あります。手すりはありません。膝を傷めていた間、スタッフは『横向き』に1段上がりきってから次の1段を上がりました。膝が痛い時は、前向きに上がるより横向きの方がラクですからね。

しかし、奥行きが狭くて両足を揃えるだけの余裕がなく、とても不便だったとか。しかも、柱も手すりも無いので、玄関のドアにたどり着くまで、両手でバランスを取る必要がありました。わずか2段でしたが、とても苦痛だったそうです。

あなたは出かけるとき、たくさんの家々の前を通ることでしょう。その時、玄関を見てください。その玄関に段差がありますか?もしあるなら、段差はどれくらいですか?

最近は、バリアフリーが当たり前の時代です。しかし、室内に段差がなくても、そこにたどり着くまでがバリアフリーでなければ、その家はバリアフリー住宅としては不完全ではないでしょうか。

住み始めてから玄関を改修するのは大変です。それに、玄関から道路の距離によっては、スロープを設けられない場合があります。段差を減らすために段数を増やすことすらできない場合もあります。

私たちは、体調や年齢に応じて、段差に不便を感じることがあります。ただ、スリ足対策を考えると、体を甘やかしすぎないために、ある程度の段差は残しておきたいと言う人もいるでしょう。

家づくりの最中は、ついつい室内のことばかりに気を取られがちです。でも、快適にくらすために、玄関周りのこともしっかり考えておきたいものですね。

末永く住むなら、RC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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