東京で家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から渋谷区計画のお客様宅へ、書類お届けとお打ち合わせをさせて頂きました、ありがとうございます。帰社後はお問い合わせ対応、ミーティングなど。

午後は資料作成、調布市方面でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。目黒区下目黒計画のお客様とオンラインミーティング、ありがとうございます。夕方は社労士さんと電話、渋谷区計画検討、資料作成、お問い合わせ対応、渋谷区計画のお客様とお電話、社内ミーティングなど。

今の時期、住まいや環境の大切さを、改めてお考えの方が増えているように思います。そんな方に少しでもお役に立てたら嬉しく思います。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第430回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

返済可能額を何度も計算し、万全の資金計画を立てて臨んだはずの新築計画。

なのに、予算オーバーしてしまう人は多いものです。

中には百万円単位で予算オーバーし、返済に追われて暮らしを楽しめなくなる人もいます。

予算オーバーの原因になりやすいのは、施工業者の見積書では把握できない出費です。

初めて新築する人は、『予算=土地代+建物代+諸費用』とイメージしがちです。

業者との打ち合わせでは、総予算から土地代と諸費用を差し引いた額を最大限に生かせる家づくりを検討していきます。そのため、そんなイメージを持ってしまうのも仕方のないことなのかもしれません。

ところで、見積書で把握できない出費にはどのようなものがあるのでしょう。

●地盤改良費
地盤改良を行う場合、数十万円から数百万円の費用が必要です。しかし、地盤調査を行わずに契約をした場合、契約の段階では地盤改良の必要性すらわかりません。

●外構工事
カーポート・塀など、事前に必要な設備に対する予算取りをしたはずなのに、入居後に不便を感じて追加工事を行うことがあります。別業者に依頼したり、複数回に分けて工事を行うと割高になりがちです。

●家具・家電
今まで使っていた家具や家電を使い続ける予定で、部屋数が増える分のエアコンや照明器具の費用は先取りしていた。しかし、新居に持ち込んだ家具や家電が古臭く感じて、結局全部買い替えることになった…。そんなケースは少なくありません。

●設計・仕様変更
建築途中の新居を見てイメージが湧き、材料や設計・仕様の変更を依頼する人がいます。わずかな変更でも、変更箇所が増えれば数十万〜数百万円の出費になります。

「返済可能額を予算にしたものの、最終的には融資限度額が予算になってしまった」
「手元に残すはずだった資金を予算超過分に充ててしまった」
となると、不安を抱えながら新生活を始めることになります。

中には、夢を実現するためにかかるコストは制限無く、という方もいらっしゃいますが、ほとんどの場合はもちろん予算があってのお話です。

大切なご予算を有効に使うためには、なるべく余計な経費をかけずに、かつ優先順位をしっかりと決めて、目的がブレないように注意することが大切です。

新築経験者の失敗談も参考にしながら、今一度、予算配分を見直してみたいですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング ←ご声援をお願いします。