東京でコンクリート住宅を建てるならRCdesign

くもり時々晴れの東京です。

そんな今日は朝からサッシ屋さんと電話、お問合せ対応、五丁目のお客様とお電話、資材発注、文京区本郷計画検討、中野区大和町計画検討、見積作成、板橋区双葉町計画検討など。

午後からは5丁目のお客様宅訪問、帰社後は見積作成、世田谷区代田でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。豊島区西巣鴨計画検討など。夕方は図面作成、お問合せ対応、ミーティング、文京区根津計画検討など。業務終了後は社内フットサル部の練習参加。

9月も今日で終わりですね。今週も運動会を開催予定という学校もあるようですが、お父さんの無理は禁物です。では今週も土曜日恒例の家づくり講座第345回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

家づくりの費用は複数回で支払うのが一般的です。

支払回数は業者によって異なりますが、
・契約時
・着工時
・上棟時
・完成引き渡し時
などの節目に合わせる場合が多いものです。

支払い額は、総額を単純に支払い回数で割る場合もあれば、契約時を少なめにし、引き渡し時を多めに設定する場合もあります。

業者と提携している金融機関の住宅ローンを利用する場合、業者が金融機関に連絡をしてくれるので、施主さんが支払い予定日や金額を金融機関に連絡する必要はありません。

しかし、あなた自身で選んだ場合、金融機関に連絡するのはあなたの役割になります。

住宅ローンが正式に実行されるのは、新居が完成してからです。それまでに複数回に渡って受ける融資は、『つなぎ融資』と呼ばれます。

つなぎ融資の段階では、担保となる新居は完成していません。ですから、その期間だけ少し高めの金利に設定されたり、別途費用が必要になる場合があります。その都度書類に記入して、その都度沢山の説明をされるので大変です。

しかし、百万円単位のお金が動くのですから、分からないことがあれば、その都度質問し、メモを取るようにしておきたいものですね。

なお、金融機関によっては、つなぎ融資を利用せず、分割融資を受けられる場合もあります。

いずれにしても、契約手数料、金利、返済時期などについて、理解できるまで質問をすることが大切です。

ところで、あなたは富士ハウスの事例を覚えていますか?

着工前に7割もの代金を施主に要求していた業者です。

代金を多めに支払えば価格を値引きするなど、言葉巧みに集金を進めていました。しかし負債が膨らんで倒産したため、建築途中の住宅の引き渡しが不可能になり、大きなニュースになりました。

本来なら、業者が倒産した場合には他の業者が引き継いで完成させます。しかし、すでに施主は資金の7割をも支払ってしまっていましたので、他の業者が施工を引き継ぐことは困難でした。

もしあなたが依頼した業者が、早い時期に多額の支払いを要求してきた場合、「おかしいな」と思わなくてはいけません。そんな時はすぐに第三者に相談した方が良いでしょう。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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