東京で幸せに暮らす家を建てるならRCdesign

良い天気の東京です。

そんな今日は朝から業者さんと電話、その後豊島区西巣鴨計画の現場へ、コンクリート打設立ち会い、本日で無事上棟です。帰社後は新宿区下落合のオーナー様とお電話、資料作成など。

午後は世田谷方面からお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。杉並区荻窪5丁目計画検討、見積作成、お問い合わせ対応など。夕方は文京区根津計画検討、業者さんと電話、資料作成など。

今日も運動会が多かったようですが、天気に恵まれて良かったですね。お疲れのことと存じますが、今週も土曜日恒例の家づくり講座第334回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

あなたは、地元の住宅会社や工務店を探すためにタウンページを開いたことはありますか?

もしあるのなら、あまりの多さに驚いたかもしれませんね。インターネットでは目にする機会が無い社名もきちんと記載されていますから。

さて、あなたが業者選びをするとき、そこに記載されている数の選択肢があります。もし、隣の市町村の住宅会社があなたが住む地域まで商圏を広げているならさらに選択肢は増えます。

それらを全部チェックするのは大変です。

そこで仕方なく、あなたは

・住宅展示場がある会社
・構造見学会や完成見学会を開催する会社
・ホームページで、ある程度の情報を読み取れる会社
など、ターゲットを絞って探すことになります。

相手に接触すると、「ぜひ見積もりだけでも作らせて」とお願いされることも1回や2回ではないでしょう。

そのとき、見積書の金額だけで比べると失敗します。

そうでなくて、別の視点から観察してください。

別の視点とは『質問』です。

業者は、あなたにどんな質問をしましたか?

「リビングの広さはどれくらいがいいですか?」「子供部屋はいくつ必要ですか?」こんな質問をする業者は、いくら金額が魅力的でも候補から外しましょう。

逆に、「どんなふうにくつろいでいる時が落ち着きますか?」「洗濯は夜しますか?どこに干しますか?」など、生活の様子を聞きながら案を練っていく業者は候補に残す価値があります。

見積もりの金額は、材料のレベル次第でいくらでも安くできます。

ですから、金額の安さだけで業者選びをするのは危険です。

それより、『その見積書を作成するにあたって、あなたにどんな質問をしたか』ということを重視してください。

その業者が、建物というハコをつくりたいのか、それとも、家族がより幸せに暮らせる場所をつくりたいのか。

その答えは、設計や営業担当の発する質問でわかるかもしれません。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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