東京でRC住宅を建てるならRCdesign

晴れて寒さの戻った東京です。

そんな今日は朝から港区新橋方面のお客様へ書類お届けなど、帰社後は北松戸計画検討、電気屋さんと連絡、資料作成、不動産業者さん来社など。

午後は文京区根津計画検討、図面作成、新宿区百人町計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。生コンプラントさん来社打ち合わせ、お問い合わせ対応など。夕方は文京区大塚3丁目計画検討、練馬区田柄のお客様とお電話、蓮根の不動産会社さんへ書類お届け、帰社後は資料作成、ミーティングなど。

昨日が季節はずれの暖かさでしたので、余計に寒さが身にしみてしまいます。そんなクリスマスイブですが、今週も土曜日恒例の家づくり講座第318回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、前回は現場監督の重要性についてお話ししました。

その役割を見て、「自宅の新築を依頼するときは、知識と経験がある人に現場監督を任せたい」と思いませんでしたか?

確かに知識も経験も大切です。しかし、それが変な方向に働くと、施工ミスを『上手に』ごまかしたり、施主の要望を『上手に』かわしたり・・・。そんな困ったことになる場合もあります。

それでは、現場監督にとって欠かせない要素とは何でしょう。

いろんな意見があるでしょうが、私は『誠実さ』と『コミュニケーション能力』だと思っています。

現場では、いろんな年齢層の人が働いていますので、キャリアの長い大工さんを若い現場監督が指揮することもあります。そんな時、誠実さとコミュニケーション能力がなければ現場がギクシャクし、正常に機能しません。

また、作業音や工事車両の出入りが原因で近隣の苦情に対応することもしばしば。

その時、現場監督が誠実に対応できなければ、入居後の施主が、ご近所付き合いに苦しむことになります。

家づくりの業界では、全く同じ現場で、全く同じ家を建てるということはありません。

施主や近隣住人の性格も要望も、毎回異なります。

ですから、キャリア10年の現場監督でも「どれだけ経験しても、まだ学び足りないと感じる」といいます。

そのため、ストレスが溜まりやすい職種でもあります。

「もし自宅の現場監督をお願いするなら、仕事ができるのは当たり前。繊細な心配りができて、打たれ強いタフな精神力も必要。ストレスが原因で施工中に離職することのない責任感の強い人で・・・」と要望をあげたらキリがありませんが、結局のところ、あなたに代わって誠実に現場を見守り、導いてくれる人が一番です。

それは、年齢や経験だけで比べらるものではありません。

さて、あなたが依頼しようとしている業者の現場監督はどんな人でしょう。気になりますね。

もちろん施工業者全体の姿勢やフォローがしっかりしていれば、ある程度現場監督のカバーも出来ると思いますので、やっぱり施工業者選びでは会社の体質や代表者の人柄も大切ということではないでしょうか。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

メリークリスマス!


人気ブログランキングへ       ←クリックをどうかひとつ。