東京で集中力の高い家を建てるならRCdesign

晴れて冷え込んだ東京です。

そんな今日は朝から中野区本町計画の現場でコンクリート打設がありました。原稿作成、西池袋計画検討、来客面談、お問い合わせ対応、北松戸計画検討など。

午後は目白のOBオーナー様宅でリフォーム工事立ち会いお客様と打ち合わせなど、帰社後はセキュリティー会社さん来社打ち合わせ、蓮根のお客様とお電話、サッシ屋さんと電話、設備屋さんと電話など。夕方は台東区清川計画検討、見積作成、都市銀行さんと電話、町田市中町計画検討、ミーティングなど。

冷え込みが厳しくなって参りました。暖かくしてお過ごしください。

ではこちら。

「家のニオイ」で気づかぬうちに集中力が低下? P&Gによる驚きの研究結果

"家に染みついた不快なニオイで集中力が下がる"という驚きの研究結果が、2016年12月13日、P&Gから発表されました。

「家庭のニオイと子どもの集中力に関する研究結果と対策」記者発表会で、その詳細が説明されました。

ニオイを感じていなくても集中力が下がっていた!
P&Gと共同で実験・研究を行ったのは、杏林大学名誉教授で精神科医の古賀良彦先生と臭気判定士の富樫真生先生。

富樫先生は20世帯以上の家庭を訪問し、リビングのニオイを判定。その結果、すべての家庭でニオイがあるという結果が出たそうです。

さらにリビングにあるニオイを分析し、中でも特に不快だと考えられる「(食べ物が酸化した)油臭」「汗臭・体臭」「カビ臭」を「3大不快臭」としてサンプルを作って実験材料にしました。

古賀先生はその3大不快臭を使って、小学4年生から6年生まで96人を対象に「集中力アンケート」「集中力テスト」「脳波測定」の3つの実験を行いました。いずれの実験もニオイの"ある部屋"と"ない部屋"の2つの部屋で同じ内容のテストを行いました。
2016年12月15日 16時9分 東京バーゲンマニア

なるほど。

このニオイというものに関しては、人間の持てる能力の中でも意外と個人差が大きいものかもしれませんね。ニオイに敏感な人もいれば、まったく気にならないという人もいたり、さらにその好みも分かれるところではないでしょうか。

今日の記事では、家に染みついた不快なニオイで集中力が下がるという実験結果が得られたということで、これはまた子育て世代の方や、ご自宅でお仕事や作業をされる方にとっては、気になるところだと思います。が、反面部活に夢中の学生や一定の年齢を超えた中高年のいるご家庭でも気になるところではないでしょうか。

この実験結果としては、計算問題を行った「集中力テスト」が興味深い結果となっていて、特に差が顕著だったのは「汗臭・体臭」がある場合。ニオイなしの場合の正答数は平均37.0問。一方ニオイありの場合は34.6問。ニオイなしの状態に比べてなんと、平均で2.4問も正答数が下がったという結果になっています。

むむっ、なんかまたイヤな予感がしますが、まさか集中力低下の責任を、オヤジに矛先が向いくるようなことが無ければ良いんですけど。汗臭やオヤジ臭を指摘されたら困ってしまいますね。

記事よると、実験に参加した子ども達の感想として、その部屋に入った時は変なニオイを感じたものの、実験に集中すると感じなくなったということですが、この感想からわかるのはニオイを感じなくても、集中力が低下しているということです。

これは人間は危険ではないと判断したニオイの存在を忘れてしまうということがあるそうですが、それでも脳には影響がありその影響は脳波の実験結果にも確実に現れていたとか。

記事にもありましたが、他人のお宅にお伺いしたときに、ペットのニオイや臭いわけではないけど何かニオうなと感じることがありますね。しかしその家に住む人は気づかない、ということがよくあります。

実験を行った先生がニオイ分析のために訪れた家庭でも「ニオイはしないと思う」と言っていた人が多くいたということです。

今回の研究結果からは、ニオイは気になったときだけでなく日頃から不快なニオイを取り除くことで、より集中しやすい環境が作れるともいえます。

そのためには、定期的に信頼出来る方をお招きして意見を聞くとか、自身でも数日間家を空けて帰宅した時のニオイを観察するとかの努力も必要かもしれませんね。

その上で根本的な解決となると、やはり発生源を特定して対策を行う必要があると思いますが、一時的には消臭スプレーなどで対応することになるのでしょうか。

注意したいのは、ニオイをニオイで中和しようと思わないことです。いくら良い香りを多くしても、不快なニオイが消えることはありませんし、むしろ悪化するだけですので、好きな香りを楽しむためにもまずは不快なニオイを解決することが先決です。

ある程度は内装の仕上げを工夫したり、24時間換気を行うことでニオイの染みつきが防げると思います。

必要以上に神経質になる必要は無いように思いますが、自分や家族が快適と思えることと、お客さんが不快に思うことがないようにしたいものですね。

集中力を維持する家を建てるなら、RC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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