生命と財産を守る家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から西東京市計画検討、見積作成、お問い合わせ対応、蓮根の不動産会社さんと電話、朝霞の不動産会社さん来社打ち合わせ、賃貸管理業務、地盤調査会社さんと電話、南池袋計画検討、渋谷区計画検討など。

午後はお客様ご来社、お問い合わせ対応、地方銀行さん来社打ち合わせ、都市銀行さん来社打ち合わせ、荒川区西日暮里計画検討など。夕方は提携会社さんと電話、通信会社さんと電話、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

霜降(そうこう)は夜から雨になりました。どうか最小の雨量でありますように。

ではこちら。

災害大国ニッポンの家探し - これから家を買う前に知っておくべきこと

今年の台風19号は全国で多大なる被害をもたらしました。亡くなられた方やケガを負われた方も多く、少しの配慮で命を守ることができたかもしれないことを考えると、住まいに関する災害知識は不可欠だと改めて思います。

FPの資格を取得してから、新聞を中心に災害関連の記事を切り抜いて保存するようにしています。見返してみると、その中には今回の集中豪雨の被害と同じ内容の記事も数多いほか、東日本大震災の被害を数年前に的確に想定したした記事もありました。災害大国の日本において、災害は決して対岸の火事ではなく、自分の身にも起こり得ることと自覚し、日ごろから防災について考える習慣が必要です。
2019年10月23日 17時30分 マイナビニュース

なるほど。

これは珍しく当を得たというか、至極真っ当な記事ですが、やはり書かれていたのは、同業者の一級建築士でFPの方でした。

同じ仕事を長年続けていると、当たり前になっていたり、当然わかっているだろうということも、一般の方達にとっては、始めて聞かされるということも多いものです。

記事にもあった、住まいの役割とは「生命と財産を守る器」であるということも、繰り返しお伝えしていかなければいけないことかもしれません。

本来の住まいの役割はこれにつきますし、命と財産を守れない住まいは意味がありません。どんなにこだわりの内外装にしたとしても、高価な設備機器を設置したとしても、安全と思われる地域でも、地震だけに丈夫な住まいであっても、災害大国と言える日本では、自然の猛威によって多大なる被害を受ける場合があります。

それでもできる限りの配慮をすることで、リスクを最小限にすることが、何よりも考えなければならないことに違いありません。

記事では、住まいの購入を検討する際には最低限ハザードマップを確認し、インターネットで過去の災害を検索し、地域の弱点を被害状況から読み取るなど、家を買う前に知っておくべきことが紹介されていました。

家づくりのための情報収集といえば、どんなインテリアが良いとか、最新の設備機器はどれかとか、価格の安価なものや業者探しなどがメインになってしまうかもしれません。

しかし、その前に知っておかなければいけないことがあり、それが住まいの本来の目的である、生命と財産を守るということで、そのために必要なことを学んで欲しいと思います。

お会いする方には都度都度お伝えさせて頂いていますが、住まいは多大な資金を投与して獲得した資産でなければいけないはずです。その資産が災害に対して脆弱な環境にあったり、脆弱な構造であったりして良いわけがありません。

大抵の場合は住宅ローンを借り入れているはずですが、ローンが残っている間に耐用年数を過ぎてしまったり、災害などで住まいを失ったり損傷したりすれば、ローンだけが残るという最悪の事態も考えられます。数千万円の資産を守るために、災害チェックは是非行って欲しいと思います。

今回の記事で共感した内容で"住まい選びはふるさと選び"でもあるということが書かれていました。もちろん今の時代では、一つの場所に住み続けるということは不確定なことかもしれません。

しかし、住まいを買うまたは建てるということは、その場所と地域に関わっていくということですし、次の世代を少しでも豊かにするには、資産を上手に受け継ぐことが大切です。

今年だけでも国民の多くが感じていると思いますが、基本的に自分の身は自分で守る、ということをしっかりと認識して、可能な対策を行うことが、住まいづくりにも必要なんです。

優先順位を間違えることの無いように、まずは生命と財産を守ることが出来る家を選ぶ、そこから間取りや仕上げ、設備等を検討するようにしてください。

生命と財産を守れる家なら、RC(鉄筋コンクリート)住宅をオススメいたします。

それでは。

今日もありがとうございます。


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