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雨の東京です。

そんな今日は朝から中野区東中野計画検討、見積作成、その後文京区根津のOBオーナー様宅へ書類お届けなど、ありがとうございます。その後5丁目のお客様宅訪問など。

午後に帰社後は来客面談、和光市下新倉計画検討、図面作成、税理士さんと電話、資料作成など。夕方はサッシ屋さんと電話、中野区大和町計画検討、板橋区双葉町計画検討、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

雨が続いておりますが、台風も近づいておりますので、十分ご注意ください。

ではこちら。

池上彰氏が解説「強い台風が接近。ピンポイントの危険性を察知するには」

Q 強い台風が接近との予報が出たら、何に注意すればいいでしょうか?
 今年は猛暑に加え、台風が多い。台風21号は強い勢力で日本に上陸し、大阪などで大きな被害が出ました。電柱がなぎ倒されている映像にはショックを受けた。

強い台風が接近するとの予報が出たら、どんなことに注意すればいいでしょうか?(40代・男性・会社員)
2018年9月26日 7時0分 文春オンライン

なるほど。

今現在の情報でも、大型で非常に強い台風24号は、沖縄の南の海上をゆっくり北上しています。中心気圧は935hPa、中心付近の最大風速は50m/sということですので、引き続き注意が必要です。

さらに、世界各国の予測モデルによるシミュレーションの結果では、進路が本州に近づくコースとなっているものが多く、最新の進路図では、接近・上陸の恐れが出てきていますので、随時最新の情報をこまめに確認し、早めの台風対策を行った方が良いでしょう。

そんな中で、今日の記事は池上さんがタイムリーに回答をして頂いていましたので、是非参考にしてください。

まずは、どこに住んでいるかによって、注意すべきことは異なるということです。

池上さん曰く、前回の台風21号での被害の映像に驚いた人が多かったと思いますが、これは、多くの人がスマホや家庭用ビデオで被害の様子を撮影して、テレビ局に提供したり、あるいは自動車に設置されたドライブレコーダーの映像を見ることができたからという事情があるということ。

確かに、最近は一般の人が撮影された映像がニュースなどで使われることも多く、これまでのようなテレビ局の撮影したものだけではなく、よりタイムリーで詳細な映像を目にすることが多くなりました。

しかし、前回程度の強い台風は、過去にも日本に上陸し、大きな被害を出していたものの、被害の様子を伝える映像がなかったために、あまり認識されていなかっただけなんですね。

実際に注意すべきこととしては、まずは気象庁が発表する台風の進路に注目しましょう。池上さんが言うには、いまの気象庁の予想進路の精度は各段に高くなりましたので、いつ頃、どのあたりを通るか確認して、あなたが住んでいる場所の東側を通るか、西側を通るかで風の勢いが違うそうです。

台風は左巻きの渦となっています。このため、台風の中心の東側では、台風が進むことに伴う風と、渦を巻く風が合体して、猛烈な風となります。

一方、台風の中心の西側は、台風の進む風と、渦を巻いてくる風が打ち消し合ってしまうため、比較的風が弱くなります。日本列島を縦断した場合は太平洋側は風が強く、日本海側は弱くなるということですので、住んでいる場所の西側を台風が通過するときは要注意です。

さらに、もし海岸に近いところにいたら、台風が近づくときに満潮か干潮かを確認しておくことも大切です。満潮だと海面が高くなり、高潮になりやすいからで、とりわけ満潮時の海面が高くなる大潮のときは要注意です。

また、記事によれば、気象庁のウェブサイトは情報の宝庫ということで、ホームページを開くと、「防災情報」と書かれた項目があり、「指定河川洪水予報」や「土砂災害警戒情報」などの情報を見ることができるということ。

これから台風が接近し、大雨が降り出したら、ここをチェックすれば、洪水の危険を事前に察知できる可能性が高まります。

他にもお住まいの地域の市区町村が、災害に関する「ハザードマップ」をつくって公開していますので、自分の住んでいる場所が浸水しやすいかどうか把握しておくことも大切です。

記事では、台風が近づくとテレビやラジオが刻々と情報を伝えるものの、どうしても対象範囲が広くなりますので、気象庁や市区町村の情報で、ご近所のピンポイントの危険性をチェックするようにしてくださいということでした。

さすがは池上さん、的確な回答をされていましたが、さらに付け加えるとすれば、危険が迫っていると感じたら、RC(鉄筋コンクリート)造の丈夫な建物に避難するようにしてください。

避難は早めの行動が大切と言われていて、少しの時間的ロスや躊躇が、被害を大きくしてしまうこともありますので、早すぎるということはありません。

くれぐれも準備を怠ること無く、安全第一でお過ごしください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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