東京で快適な住宅を建てるならRCdesign

晴れて暖かくなった東京です。

そんな今日は朝から渋谷区千駄ヶ谷計画検討、図面作成、見積もり作成、その後泉町のお客様宅へ部品お届け、近隣ご挨拶など、帰社後は資料作成など。

午後は葛飾区新小岩の現場へ調査など、帰社後はお問い合わせ対応、世田谷区大原計画検討、図面作成、西台のお客様来社打ち合わせ、解体屋さんと電話、渋谷区西原計画検討など。夕方は練馬区上石神井計画検討、業者さんと連絡、ミーティングなど。

いやはや昨晩は残念でしたね。サッカー日本代表は1-3でカタールに敗れてしまい、準優勝に終わってしまいました。そんな雰囲気の払拭も含めて、明日の節分には豆まきを行いたいと思います。それでは土曜日恒例の家づくり講座第391回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

誰もいない自宅に帰った時、淀んだ空気が不快で、窓を開けて換気したことはありませんか?

新鮮な空気が室内に入ると、一気に快適になりますよね。

空気の動きが滞る場所は湿気が溜まりやすくなります。湿気は、ダニやカビの原因になります。そのまま放置すると腐食が進行し、家の寿命が短くなります。

それだけではありません。地震の揺れに耐えきれず倒壊する危険が高まります。

阪神淡路大震災などの際、木造住宅では土台の腐食が原因で被害を受けた住宅の例が多数報告されています。

家を支えるために大切な床下は、地面が近いので湿気がこもりやすい場所です。

そのほか、水道工事の不備による水漏れ被害、断熱による結露発生、基礎部分の施工不良や劣化による雨水侵入など、様々な被害を受けやすい場所でもあります。

木造住宅では、余分な湿気を素早く放出し、住宅の耐震性や耐久性を高めるために、床下の換気はとても重要です。

ちなみに、フラット35の技術基準は、床下換気孔を「4m毎に300cm2以上の換気孔を設置すること」、または、「1m当り75cm2以上の換気孔を設置すること」となっています。(建築基準法では、「5m毎」に300cm2以上の換気孔の設置を規定しています。)

あなたは、これまでに床下の換気について意識したことはありますか?リビングや寝室の換気についてはどうでしょうか。

耐震性や耐久性のためだけでなく、家族の健康を守るためにも関心を寄せたいですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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