東京でRC住宅を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から朝霞のお客様宅へ、お客様と打ち合わせ、塗装屋さんと打ち合わせなど、その後金融機関へ、帰社後は電気屋さんと電話、上板橋2丁目計画検討、図面作成、外装メーカーさん来社など。

午後は設備屋さんと電話、図面作成、日本橋の不動産会社さんと電話、信用金庫さん来社打ち合わせ、お問い合わせ対応、システムチェックなど。夕方はサッシ屋さん来社打ち合わせ、社内ミーティング、図面作成など。

今日も朝のうちはわりと涼しく感じたんですけど、日中はしっかりと暑くなりました。

ではこちら。

素人にはわからない世界遺産候補・国立西洋美術館のスゴさ

国立西洋美術館が、7月中に世界遺産に正式決定されることが濃厚だという。国内では20番目となる世界遺産の誕生を記念して、その価値&偉大さを徹底紹介。

今回、世界遺産に登録されるのは『ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-』。そもそも、ル・コルビュジエって、いったい誰?

「ル・コルビュジエはスイスで生まれ、フランスで活躍した、20世紀を代表する近代建築の巨匠です。新たな建築の概念をいろいろと広め、世界中の建築に大きな影響を及ぼした人です」(国立西洋美術館の副館長・山下和茂さん)
2016年7月8日 11時0分 週刊女性PRIME

なるほど。

いよいよ世界遺産に登録されることが決定的になったということで、今後ますます注目を集めることになりそうですね。

東京に住んでいても、この国立西洋美術館に行ったことが無いという人も多いかもしれませんが、是非一度、早めに行ってみていただきたいと思います。

まあ東京タワーやスカイツリーにも行ったことが無い人も多いので、意外とそんなものなんですけど、今回は世界遺産に登録となると、より世界中から人が集まることになるでしょうから、今のうちがチャンスかもしれません。

さて、記事にもあるように、素人にはわからないこの建物の凄さということですが、業界的に言われているのは、 それまでの建築には無かった要素を発見採用し、20世紀の建築、都市計画に大きな影響を与えたということで、「近代建築の5つの要点」(ピロティ、屋上庭園、自由な平面、横長の窓、自由なファサード)を提唱したことです。

さらに、これらの要素を実現するために採用したのが鉄筋コンクリート(RC)造だったんですね。

巨匠の考える自由な発想を実現し、そのアイデアを支えたのが、鉄筋コンクリートと言っても良いでしょう。

今となっては当たり前となっていることを最初に考えて実行したという点が、評価されているところだと思います。

実は巨匠は家具でも功績を残しているんですけど、LC2というソファはきっと誰もが一度は見たことがあると思います。それだけ洗練されたデザインと実際の座り心地が素晴らしいということなんですね。

私もいつかは手に入れてみたいと思っていたそのソファも、最近はジェネリックというか、当時のものと見た目が同じでもかなり安価に手に入れられるようになりました。でもやっぱり安価なものはそれなりということは言うまでもありませんね。

ところで、そんな国立西洋美術館は、コルビュジエが日本どころか、東アジアに残した唯一の建築作品なんですが、なぜそんな巨匠が当時敗戦国だった日本の仕事を手がけてくれたのか、そんなところも調べてみると面白いと思います。

そんな巨匠の思いや発想の一部を継承している、鉄筋コンクリート(RC)住宅を是非ご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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