東京で燃えない家を建てるならRCdesign

晴れ時々くもりの東京です。

そんな今日は朝から大工さんと電話、整備屋さんと電話、その後横浜方面へ、中区野毛町の現場で施主検査立ち会い、テナント業者さんと打ち合わせなど。

午後に帰社後は上板橋2丁目計画、書類作成、不動産管理会社さん来社、新宿区落合方面でご検討のお客様とお電話、北松戸計画検討など。夕方は町田市中町計画検討、中野区本町計画検討、ミーティング、図面作成など。

昨日の処暑を過ぎたからか、夜の空気が違ってきたように感じます。

ではこちら。

局地的に激しい雨 落雷が“原因”の火事も

関東北部では23日夕方以降、雷を伴い局地的に激しい雨が降った。栃木県真岡市では落雷が原因とみられる火事があった。

火事があったのは、真岡市にある住宅の敷地内にある納屋。警察によると、23日午後4時半前、「納屋が燃えている」と119番通報があり、納屋1棟が全焼した。この火事によるケガ人はいないという。

当時、真岡市の上空には非常に発達した積乱雲があり、雷注意報が出ていて、落雷のような音がした後、火事が発生したということで、警察は落雷が原因の可能性が高いとみて調べている。
2016年8月24日 7時39分 日テレNEWS24

なるほど。

ここ数日は台風の影響もあり、天候が非常に不安定な日が続いていますね。

今日も晴れていたと思ったら、急に雨が降り出してみたりしていましたので、外回りをされている方や屋外でのお仕事をされている方には、予定が立てづらいなどの影響もあるのではないでしょうか。

今回の台風では、関東地方の広い範囲で被害が発生していましたが、記録的な大雨の後だけに、台風が去った後でも地中の水分が多いので、崖地付近ではまだまだ注意が必要です。

記事では、ゲリラ豪雨に伴って発生した雷が原因で、火災が発生してしまったということですが、元々燃えやすい材料で作られた木造の建物では、残念ながら避けようが無い災害かもしれません。

一般的には、住宅でもアース設備が設けてあるはずですので、万が一落雷があったとしても、そのエネルギーを地中に逃がすことが出来るようになっているものですが、落雷した場所の材質やアース設備の不具合などがあると、出火する可能性が高まってしまうと思います。

当然最近の建築であれば、外壁や内装下地材などに不燃材料が使われていたりしますので、外部からの火には一定時間耐えることが出来るはずです。しかし、落雷の場合は構造材の柱など、木材に直接エネルギーが伝わってきますので、その大切な柱から出火してしまうということになります。

近年の動向として、燃えやすい木を燃えにくくする技術を開発したり、木のまわりを燃えない材料で覆うことで、全体を燃えないことにするような解釈が進められています。

もちろんそんな技術や解釈が役に立つ場面もあると思いますが、やはり本質的に燃える材料である以上、どこか不自然な状態なように感じます。その材料が持つ本来の良さや特徴を生かした使い方をするべきではないかと思うんです。

大切な構造躯体は鉄筋コンクリート(RC)造でしっかりと造り、内装に無垢の木材を使用すれば、肌触りと空気感の良いお部屋になります。それが適材適所ということなんです。

大切な家が燃えてしまうことのないよう、家を建てるなら鉄筋コンクリート(RC)住宅を是非ご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。

 
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