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あっ、としまえんの閉園と共に8月が終わりましたね。

ではこちら。

「赤レンガ」50個に導電性ポリマーを塗ると数十万回も充電できることが判明

災害が起きて電力の供給が止まってしまったら、スマートフォンを使って家族と連絡を取ることや被害情報を入手することが難しくなってしまいます。

そんな非常時に重宝されるが「蓄電できるアイテム」ですが、最近では身近にあるレンガを蓄電装置として利用する研究が行われています。
2020年8月31日 18時30分 GetNavi web

なるほど。

これはなかなか面白い研究が進められているようです。

コンクリートが建材として普及する以前には、安価なレンガが使われていたが、土を焼いて作るレンガは、コンクリートの材料となるセメントが焼いて作られることと似ているところもありますし、さらに砂や砂利も大地から採取されることを考えると、コンクリートにも流用出来るのではないかと、ちょっと期待してしまいます。

記事によれば、この安価な建築資材であるレンガを蓄電装置に使うことができたら便利ではないか、という考えのもと、ワシントン大学セントルイス校の研究チームは、ホーム用品店で購入した赤レンガに「PEDOT」と呼ばれる導電性のポリマー塗料を塗る試みを行い、LEDライトを点灯させることに成功したということ。

この赤レンガの赤色は酸化鉄やサビであり、これがポリマーと化学反応を起こします。また導電性のポリマーはナノファイバーでできており、多孔質のレンガ内部に入りこむことができるため、電気を蓄えられるイオンスポンジのような役割を担うことができるそうです。

ここでも多孔質という表面もレンガとコンクリートは似ていますね。

レンガの場合は50個あれば、非常時に5時間分の電力を供給することが可能なのだそうで、また充電は1時間以内で終了し、数十万回も充電を繰り返し行うこともできるとか。

レンガ50個でこれだけの効果があるのであれば、コンクリート造の建物なら、もっと大きな容量にすることが可能になると思いますので、同様の研究を行っていただける機関を探してみようかと思います。

丈夫で強い構造躯体が、さらに蓄電も出来るということになったら、素晴らしいことだと思います。

こんな時代だからこそ、想像もしていなかったことが、可能になるような気もいたしますので、ちょっと期待したいですね。

まだまだRC住宅とRCdesignは進化しますので、ご声援とご期待を頂けると嬉しいです。

それでは。

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