夏に涼しい家を建てるならRCdesign

晴れのち曇りの東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、練馬区のお客様とお電話、神奈川県方面計画検討、見積作成、提携会社さんと電話、書類作成、サッシ屋さん来社など。

午後は見積作成、お問い合わせ対応、資料作成、目黒区下目黒計画検討、提携会社さんとオンラインミーティングなど。夕方は5丁目のお客様とお電話、渋谷区計画のお客様とお電話、久喜市計画検討、ミーティングなど。

夕方は雷と激しい雨になりました。

ではこちら。

富士通、「身に着けるエアコン」発表 頸動脈の血液を冷却

富士通ゼネラルは、身につけることで体を冷却するウェアラブルエアコン「Comodo gear」(以降コモドギア)を発表しました。6月より法人向けに提供を開始します。

「コモドギア」は、首に装着した冷却部から頸動脈の血液を冷やすことで、深部体温を下げることが可能。35℃を超える高気温下でも作業効率の低下を防止できるとうたいます。
2020年5月28日 11時55分 Engadget 日本版

なるほど。

年々過酷さが増している地球環境ですが、こと日本の夏は地球上でも有数の辛さではないでしょうか。

そんな環境にあっても、作業が必要であったり、お仕事や生活をしていかなくてはいけません。

私たちのような住まいづくりの仕事では、屋外での作業もありますので、この環境対策には特に注意をしているところではありますが、これまでは出来ることも限られていましたので、どうしても人間に対する負担が避けきれませんでした。

それでも近年は空調服と呼ばれるような、ファン付きのジャケットが普及してきましたので、弊社でもスタッフに支給していましたが、これも気温が35度くらいまでが限界のようでした。

気温が体温を超えるような環境下では、作業の効率が維持できないばかりではなく、安全を確保することも難しくなりますので、夏の過酷さが増すようですと、工期にも影響が出るようになりそうです。

そんな中、今日の記事で紹介されていたのは、身につけるエアコンと言うことで、その言葉どおりエアコンと同等の構造になっているようです。

記事によれば、冷却には水冷方式を用いているということで、首の冷却部、および腰に装着したラジエーターとポンプ間で冷却水が循環する仕組みを採用しているとか。

これまでの空調服などとは異なり、首と腰にそれぞれ冷却部とラジエーター、バッテリーを装着するだけで使用できる手軽さも特徴で、重さは冷却部がスマホ1台とほぼ同じ約170g、腰に着けるラジエーター部あわせても840gと軽量になっているそうで、実際に工場や工事現場、イベント会場などでの作業性も向上しているそうです。

これで連続使用時間は2〜4時間程度ということです。外付けリチウムイオン電池を搭載するほか、通信機能としてはBluetooth 4.2 Low EnergyとNFCを用意されています。

風を送っても外気温が体温くらいあると、体感的には熱風を吹き付けられている感覚で、燻されるというか、スモークされている食材の気持ちになってしまうようです。

しかし、エアコンとなれば、外気温よりも低い温度を得られますので、これまでよりも確実に安全と快適を得られるのではないかと思います。期待したいですね。

お仕事以外でも、奥様の家事や子どもの通学など、日本の夏が少しでも快適になるといいと思います。

今年はマスクをしながらの作業となることも考えられますので、より一層不快感が増しそうです。記事にはコストについての記載がなかったのですが、メーカーさんには出来るだけ普及できるように考えて頂けると嬉しいです。

今年も最善の対策を講じて、安全に作業ができるよう努めて参りたいと思いますが、お仕事の発注者様にはご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

それでは。

今日もありがとうございます。


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