東京で長寿の家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から資料作成、その後文京区根津計画の現場へ、オーナー様と現場視察と打ち合わせなど。

午後に帰社後は信用金庫さんと電話、その後金融機関、板橋区赤塚のOBオーナー様宅訪問、打ち合わせをさせて頂きました。ありがとうございます。中野区野方計画検討、業者さんと電話など。夕方は来客面談、土工事業者さんと電話、板橋区双葉町計画検討、文京区本郷計画検討、お問合せ対応、資料作成、ミーティングなど。

素晴らしい中秋の名月ですが、少々寒く感じました。

ではこちら。

36年間日本全国を調査してわかった「長寿の12ルール」

あまり知られていないが、1935年から36年間にわたり、東北大学名誉教授・近藤正二医学博士は日本全国990の町村を歩いて回り生活様式を調査した。

驚くべきことに、そのフィールドワークによる調査報告は、最近の医療データと合致することが多い。近藤博士がまとめた「長寿の秘訣」とは何か? 20万人以上の臨床経験と、生化学×最新医療データ×統計データから、医学的エビデンスに基づいた本当に正しい食事法をまとめた牧田善二氏の新刊『医者が教える食事術 最強の教科書』から、内容の一部を特別公開する。
2017年10月3日 6時0分 ダイヤモンド・オンライン

なるほど。

確かに、近代日本は世界でも有数の長寿国として有名になりましたが、今から80年以上も前に、自ら全国を回って長寿の調査を思い立った人がいたとは驚きですね。

その調査を36年間も続けたことがまた大変なことだったと思いますが、その成果としていまから45年前の1972年に『日本の長寿村短命村』(サンロード刊)という本が刊行されたそうです。もちろん著者は、東北大学名誉教授の近藤正二医学博士です。

記事にもあったように、博士は1935(昭和10)年から36年間にわたって日本中を歩き、長寿者が多い村と、逆に短命者が多い村を探して訪ね歩き、その生活様式を調査したそうです。

博士がこの調査を始めたときは、短命の原因は酒ではないかとか、重労働がいけないなどという俗説が流布されていた時代で、そこで博士はそれら俗説が正しいのかどうか、実際に自分の目で見てくることを決意したということですので、凄い人ですね。

そんなご苦労の末、日本人が健康で長生きするためにどのように暮らしていけばいいかを1冊の本にまとめてくれたということですので、これは日本人として大変有り難いデータだと思います。

その有り難い研究データを、記事の著者さんがまとめてくれたのが、下記の一覧です。

(1)健康・長寿の決め手は食生活である
(2)酒飲みは短命ではない
(3)重労働をしている人のほうが長寿
(4)ごはんの食べすぎは短命
(5)魚ばかりで野菜が少ない村は短命
(6)大豆製品を多く食べている村は長寿
(7)大量の野菜を食べている村は長寿
(8)果物を多くとる村は短命
(9)海藻を多くとっている村は長寿
(10)肉の食べすぎは短命
(11)塩分をとりすぎている村は短命
(12)ゆっくり楽しんで食べることが大事

他にもいろいろあるようですが、長寿か短命かを決めるのは圧倒的に食生活にまつわる要素が多いということのようです。昭和初期の研究結果ではありますが、現代人にも非常に重要なヒントとなる内容ですね。

より詳しい内容は、記事にあった新刊を入手のうえご確認頂き、実践を続けて欲しいと思います。

実は日本の長寿にもう一つ貢献しているのが住まいなんですね。RC(鉄筋コンクリート)造の共同住宅が増えたり、高気密・高断熱の高性能な住宅が増えたことで、人の体にかかる負担が劇的に少なくなったことがその要因です。

昨日の記事にもあったように、家の中に温度差がなく、冬に暖かく夏に涼しい家を実現することで、寿命が延びたことは確実視されています。

長寿を実現する住まいなら、RC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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