東京で長寿命な家を建てるならRCdesign

晴れて猛暑続きの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、その後足立区の北千住方面へ、信用金庫さんと某大学にて打ち合わせなど。帰社後はお問合せ対応。

午後は地盤保証会社さんと電話、その後港区新橋のお客様宅へ、打ち合わせなど。夕方帰社後は提携会社さんと電話、文京区根津計画検討、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

今夜はなんだか星がよく見えた気がしました。明日は絶好の完成内覧会日和になりそうです。

ではこちら。

使用年数が長期化する電化製品〜買い控えはもったいない!?〜

皆さんの家にある家電やパソコンなどの電化製品は購入してどれくらい経つだろうか。わが家ではテレビは買って9年目、パソコンは5年目、冷蔵庫は4年目、洗濯機は1年目である。内閣府では、毎年3月に主な耐久消費財1の買い替えるまでの平均使用年数(2人以上の世帯)を調査している。

最新の調査(2017年3月)によると、エアコンは13.6年、冷蔵庫は13.3年、洗濯機は13.6年と10年を超える商品も多い。また、2000年代半ばには買い替えサイクルが5年未満と比較的短かったパソコンやカメラも使用年数が長期化している。

さらに、ここ2〜3年の動向をみると、いずれの商品も使用年数が長期化している。掃除機、テレビを除いた全ての商品で、調査開始以来、最も使用年数が長い状態にある。どの商品も買い替えた理由の半数以上を故障が占めていることから、耐久性が高まり、壊れにくくなっているのかもしれない。
ニッセイ基礎研究所2017年07月14日 14:36

なるほど。

確かに、身の回りを見渡すと結構古い電化製品が残っていることに気が付きます。

しかしながら、おおよそ日本人の多くは物を大切に使って、なるべく長期間使えるものが良いモノという価値観を持っているのではないでしょうか。

ましてやまだ使えるものを買い換えるという勇気がある人は、意外と少ないと思いますし、そのこと自体が何か損をしてしまうような気持ちになってしまうこともあると思います。

きっとそんな国民性にもかかわらず、電化製品の耐久性が向上してきましたので、記事にあるように電化製品の買い換え時期が長期化してきたのではないでしょうか。

記事によれば、より性能が高い商品が欲しかったからとする回答はデジタルカメラやビデオカメラでは3割程度存在するが、使用年数の長いエアコンや冷蔵庫などは1割程度にしか満たないということで、もしかすると今使っている電化製品で満足しているのかもしれません。

男性の中には、特に用事がなくても、大型家電量販店に立ち寄るという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そういう私も結構好きで定期的に足を運んでしまいます。

これまでの電化製品は進歩が早く、まさに日進月歩だったかと思いますので、ちょっと目を離すと同じ価格にもかかわらず、性能や機能が向上していることが多かったですね。

今日の記事では、この点を問題としていて、10年前と同じ価格の電化製品でも、その性能は何倍にもなっていますので、そんな高機能・高性能な製品を使えないことの方が、もったいないのではないかということです。

実際にほとんどの電化製品が実際に買い換えてみると、その性能差に驚きますし、省エネ性を考えてももっと早く買い換えれば良かったと思うことも多いです。

さらにもうひとつの問題点として、記事にあったデータだと79%と大部分の人が故障してから洗濯機を買い替えているということ。これはすでに経験があるという方も多いと思いますが、家電の故障というのは前触れがあるとは限らず、ある日突然に故障することも多いですね。

それがテレビやビデオくらいなら我慢もできますが、洗濯機・冷蔵庫・エアコン・電子レンジなど毎日の生活で使用する家電製品だと、これは大変なことになってしまいます。

このような場合は、故障してから買い換えれば良いと考えていたツケとして、必ず故障時の不便さに直面するのは当然として、購入時もなるべく早く調達できることが優先されますので、性能や価格の吟味が十分にできない可能性が高くなります。これでは満足度の高い買い物は出来ないでしょうね。

ということで、記事の著者も書かれていたとおり、性能の良い製品が次々と登場するなかで、同じ製品を長期間使用することが、ある意味もったいないと言えるのではないでしょうか。

たまにはご夫婦やご家族で、家電量販店に足を運んで今使っている電化製品にない新機能、性能の向上した点を吟味する時間をとることも必要かもしれません。

昭和の時代ならまだしも、今の時代は持っていないモノや全く新しい製品というものは少ないと思います。だとすれば、より良い製品にグレードアップしたり、より省エネ性能の高い商品を選ぶなどで、生活の向上と環境保護、さらに日本経済の発展を支えなければいけないと思います。

もちろん住まいに限っては、良い家を長く使うことが賢い選択です。耐久性で選べば住まいはRC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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