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昨晩からの雨が降ったり止んだりの寒い東京です。
そんな今日は朝から蓮根の不動産会社さん来社、提携会社さんと電話、原稿チェック、巣鴨4丁目計画検討、見積作成、資材メーカーさんと電話、図面作成など。
午後は金融機関さん来社、世田谷区中町計画検討、図面作成、サッシ屋さん来社打ち合わせ、西新宿計画のお客様とお電話、ありがとうございます。千葉計画検討など。夕方は解体屋さんと電話、設備屋さんと電話、文京区向丘計画検討など。
お昼頃にはちょっと青空も見えたんですけど、夕方に掛けてはまた雨になりました。そのせいかちょっと肌寒く感じましたけど、花粉があまり感じられずに済みました。
ではこちら。
キッチンの顔
アイランド型やペニンシュラ型といった数々の高級キッチンが勢力を増し、日本の典型的な「ダイドコロ」風景が姿を消しつつある昨今のキッチン事情。思い切って、かまどで土鍋がぐつぐつ・・・という懐古主義も捨てがたくはありますが、美しい高級キッチンに囲まれれば、料理を振るう気持ちも自然と高まってくるものです。
しかしながら問題は、キッチンのパートナーたる冷蔵庫の存在。オシャレな冷蔵庫といえば欧米メーカーの商品が真っ先に挙げられますが、何しろ日本の住宅サイズに収まりづらい。ということで、amadanaの冷蔵庫をファーストチョイスとしてご提案。
この冷蔵庫は日本の住宅事情を加味し、大容量ながらスリムなサイズとなっています。ハンドル部分には天然木を使用。冷蔵庫を開けるたびに、天然素材のぬくもりをその手に感じることができます。ドアポケットや小物ケースも十分に施され、冷凍室はなんと93リットルという懐の大きさ。シンプルで高性能の冷蔵庫がキッチンの顔となって、日々の生活を盛り立ててくれることでしょう。
キッチンの話題です。
そもそも日本の台所と欧米のキッチンって違うモノのようです。
日本の場合は住まいの付属品として本当に最近まで機能重視で考えられてきました。一方欧米ではキッチンとしての基本機能はもちろん備えたうえで、家具としてとらえられているということがありますね。
家具ですから引越の際には当然次の家に持って行くということになります。そうしてお気に入りのキッチンを大切に長く使うわけですからおのずと丈夫な作りになりますし、デザイン性も大切になってきます。
昨日も住宅の平均寿命の話がありましたが、日本の場合家そのものがおおよそ30年の寿命で、その中に付属品として設置してあるキッチンは10年で結構くたびれてきます。
経済を活性化するためには10年くらいで交換していただくとそれなりに効果があるのでしょうけど、個人の負担としては大きなものですよね。
結局家電製品と同じような感覚で家や家具を使い捨てにするという風習から抜け出せない国民性がそうさせているのかもしれません。
ところで、今日のニュースはそんなキッチンの中で、白物家電が鎮座することに対して違和感を感じている方におしゃれな海外製品をご紹介しています。
そうなんです。せっかくの内装、考え抜いたLDKの間取りでリビングから白い冷蔵庫が浮いているのが見えたら台無しですね。
日本でもパナソニックなどはさすがに家電と建材のメーカーだけあって、キッチンと同じ仕上げができる冷蔵庫もあります。
ただ海外製品のような家具調となると今のところあまり見あたらないのではないでしょうか。
キッチンの顔ということでは確かに冷蔵庫も見えちゃうと顔になっちゃうんですけど、学校の手紙が磁石で止めてあったらちょっとがっかりかもね。
そんなことを解決するにはやはりプランを工夫したり、場合によっては冷蔵庫をカスタマイズしちゃうのもひとつの方法です。
そんな住まい造りのご相談をお待ちしております。
それでは。
今日もありがとうございます。
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