- ブログネタ:
- もう木造住宅は造るまい。 に参加中!
予想外の良い天気になった東京です。
そんな今日は朝から資料作成、その後板橋区双葉町でご検討いただいているお客様にご来社いただき打ち合わせ、ありがとうございます。その後1丁目計画のオーナー様宅訪問、内装他仕上げの打ち合わせ。帰社後は目黒区原町計画のオーナー様とお電話など。
午後は日本橋小伝馬町のお客様とお電話、弦巻計画検討、原町計画段取り、図面作成など。夕方は原稿作成、業者さんと電話、成増の不動産会社さんと電話、各種段取りなど。
やっぱり青空は良いものです。気温がそこそこあっても湿度が低ければ何とかなるんですけどね。
そんなわけで今日は土曜日ですので、いつもの家づくり講座第25回をはじめましょう。
前回は、あれもこれもと欲張らずに、本当に必要なものを見極めること。上手に捨てること。この機会に【必要でないもの】を見直しましょう。と言う話でしたね。
あなたは、【必要でないもの】がわかりましたか? 今日は、前回の続きで、前回のキーワードの1つ“(上手に)捨てる”についてです。
今から家を建てる人に、「どんな家を建てたいですか?」と聞くと、たくさんの要望の中で、「収納スペースをできるだけ広く」や、「今よりもっと収納スペースが欲しい」これは大抵出てきますね。
確かに、物は日々増えてきます。増え続ける物をどうするのか。多くの人が頭を悩ませています。
TVの情報番組や雑誌の特集では、収納の達人が収納下手の奥様の代わりに色々なワザを使って収納する。というコーナーが人気ですね。
特に主婦向け雑誌には収納裏ワザが頻繁に特集されたりしています。
確かに、ためになる収納ワザもたくさんあって参考になりますが、収納の前に重要な事があると思うんです。
収納ワザを磨く前に、上手に捨てよう!物が捨てられない人、周りにいませんか?何でも“とりあえず”“一応”置いておく。その結果、収納スペースはパンクしてまい、家はガラクタであふれかえってしまうんですよね。
私の母親もデパートの紙袋から絶対に使わない引き出物セットまで、こんなモノで押入をひとつ占領されていました。
これって実は物を粗末にしているように私は思います。それに、精神的に不健康な気もしませんか?
自分に自信と余裕があり、今、自分に何が必要なのかをきちんとわかっている人は、不必要な物を大切な住まいに溜め込むようなことはしないのではないでしょうか。
家族団らんのスペースが、不必要なガラクタのために収納スペースとなってしまうなんて、“もったいない”という訳です。
まずは自分自身をきちんと見つめることで、必要な物を知り、ガラクタを溜め込む毎日を終わりにしましょう。
その後で、収納ワザや収納スペースについて考えても遅くありませんよね。もちろん“捨てる”と言っても、何もかも、ゴミ箱にきれいさっぱり捨てるのではありません。
リサイクルできるものはリサイクルし、必要としている人に使ってもらえれば、もったいなくないですよね。
今ならヤフオクとかで売却するということも簡単になりました。自分には不要になったモノも、もしかすると必要としている人がいるかもしれません。
ちょっと手間をかければ他人の役に立てておまけにお小遣いが手に入ることもありそうです。
おっと、今日はここまで。いよいよこの週末はW杯決勝です。楽しみですね。
それでは良い週末を。
今日もありがとうございます。