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午前中は曇り、昼から雨の東京です。
そんな今日は朝からご近所の築30年超マンションで漏水検査、1丁目計画の現場でコンクリート打設立ち会い、帰社後は新白岡計画検討、サッシ屋さん来社打ち合わせなど。
午後は目黒区原町計画のお客様とお電話、資料作成、弦巻計画検討、その後提携会社さん、資材メーカーさん来社打ち合わせ、夕方は原町計画検討、池袋本町計画検討、世田谷区若林でご検討のお客様とお電話など。
今日の漏水検査は3日前に高圧洗浄を行った後から下の階の天井に水滴が発生したとのことでオーナー様より急遽ご依頼のあったものでした。あいにくスタッフが出払っていたため私がお伺いしたんですけど、原因は古い鉄管とキッチンの排水接続部分が高圧に耐えられなかったようです。年代に合ったメンテナンスを行ってもらいたいものです。
ではこちら。
1割の国が出展断念 手抜き突貫工事で上海万博崩壊の危機!?
万博史上最大となる7,000万人が来場すると見込まれる上海万博が、いよいよ5月1日に開幕する。
文明国家を世界にアピールしたい中国の威信をかけた国家的イベントだが、公式テーマソングやマスコットキャラクターの盗作騒動など、そのメンツが揺らいでいるのは周知の通りだ。
さらにシャレにならないことに、グラグラと揺らぐ危険性が出ているのが、パビリオンなどの万博会場の建築物だ。
万博開幕を目前に控えた現在でも、複数のパビリオンが未完成であり、極度の突貫工事が敷かれているというのだ。
2010年04月27日18時20分 / 提供:日刊サイゾー
もしかするとこのゴールデンウイークに上海万博へ行くという方もいるかもしれませんね。
そんな方はくれぐれもお気をつけいただきたいと思いますが、見るからにアクロバティックな形状をした建物や、明らかに揺れを感じる建物にはなるべく近寄らない方がいいかもしれませんよ。
なんでも最近では、朝、足場を組んでいた建物が夕方にはほぼ完成しているといったほどの究極の突貫工事だそうですし、現場の作業員たちは夜通し働かされているらしく、みんなが過労のためか死んだ魚のような目をしていて、いつ事故が起こってもおかしくない状況ですだということです。
もうまともな現場管理なんてとてもではない状況でしょうし、もちろん仕上がりにも期待は出来ないでしょうね。
さらに「もともと作業員用の食堂で働いていた人たちも、最近では建設作業を手伝っています。彼らはもちろん建設作業はまったくの未経験。それでも最近では鉄骨を組んだりといった作業に関わっているようです。パビリオンは万博開催中だけ使用する仮設建築物なので、彼ら作業員の合い言葉は『半年もてば没問題!』なのだとか......」
ん〜。
本当にそんなことで良いのでしょうか。国家の威信をかけた万博で事故でも起きたら大変なことになりますし、万博どころではなくなってしまうでしょう。
まだまだ中国では建物に関する安全性の確認が後回しになっているようですが、いい加減に地震のこわさを知って欲しいと思いますし、省エネな暮らしを実践していただきたいと思います
一時も早く中国の方々にもRC(鉄筋コンクリート)造の素晴らしさを伝えて普及するように頑張らないといけませんね。
それでは。
今日もありがとうございます。