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今日も晴れてくれました。でも寒かったですね。
そんな今日は朝から成増でコンクリート打設工事。事務所では一応大掃除みたいなことをしてました。池袋本町計画のお客様とお電話、浜田山のお客様とお電話など。
午後も大掃除の続き。その後春日町の現場視察、帰社後は図面直しなど。夕方は赤塚のお客様からお電話頂きました。
そんなわけで今年の業務は終了いたしました。
今日はこれです。
伝統行事に込められた日本人の知恵と心
「日本人のしきたり」飯倉晴武編著(青春出版社 667円)
年神様や祖先の霊に供える米・餅・魚などを、家族が持ち寄ったのが、お歳暮の始まりだ。かつては、塩サケ、塩ブリなど、長期保存できる魚が重宝された。
除夜の鐘を百八つ撞(つ)くのは、108の煩悩を打ち払う説と、中国の宋時代に始まった、12カ月、24節気、72候(5日を1候とした昔の暦)を合わせた数だという説がある。
除夜の鐘を聞きながら食べる年越しそばは、江戸時代の町人が始めた風習だ。長く細く長寿であることを願う意味と、金銀細工職人が仕事場に飛び散った金粉を、そばで作っただんごで集め、だんごを焼いて金粉を採取したことから、金を集める縁起の意味がある。薬味のネギは、さらなる長寿と縁起をかついだものだ。
2006年12月29日10時00分 ゲンダイネット
ありますよね、何気なく行っていることでも本来の意味すらわからないことって。
なんとなく昔からそうしているからとか、ただ単にそういうものだと思い込んでいること。
でもそんなしきたりや慣習も本当に科学的根拠があるものと信仰や縁起のものもあるんですね。
当然時代も変わっているし、環境も変わっているので中には笑っちゃうものもありそうですが、その習慣の始まりを知るのも楽しそうですね。
いまだに日本には木造住宅が適しているみたいなことを言う人やメーカーもありますが、これも何となく昔からそうだからということと同じ発想だと思います。
数日前にお伺いしたお客様は6年前にRC−Zで建てられたんですが、今年はお仕事でイラクに行ってこられたそうです。こちらのお客様は現実に戦地で爆撃された街を見ていることもあって、家は鉄筋コンクリートしか考えられないということでした。
日本が爆撃される可能性は少ないと思いますが、本当の強さというのは、こういうことなんだと思います。
寿命の長い丈夫で快適な資産になる住まいをより多くの方々にお届け出来るよう来年もがんばりますので、応援賜りますようお願い申し上げます。
今年もお客様にかわいがっていただきまして誠にありがとうございました。まだまだ至らぬ点が多々ある未完成な私ですが、これからもご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
それでは、良い年をお迎えください。
こちらの応援もよろしくね。