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まだまだ夏な東京です。
そんな今日は朝から大岡山計画検討、書類作成、その後板橋法務局へ調査など。帰社後は提携会社さんと電話、双葉町計画検討など。
午後は坂下2丁目計画検討、見積作成、新白岡のお客様とお電話、神奈川県秦野市のお客様からお電話をいただきました。ありがとうございます。ガス会社さんと電話、弦巻計画検討、関連不動産会社さん来社。夕方は提携会社さんと電話、電気屋さんと電話、書類作成、図面チェックなど。
なにやら南の海では台風がこぞって発生しているとか。今日で8月も終わり、シーズン到来と言えばそうなんですけど、自然災害としては地震と同じくらい危険なことです。こちらも油断は禁物です。事前にしっかりと対策を講じておいてくださいね。
ではこちら。
住宅エコポイント期間延長へ 国交省が概算要求
国土交通省は8月27日(金)に2011年予算の概算要求を公表、住宅関連施策として住宅エコポイントの延長・拡充を盛り込んだ。要求額は330億円。
住宅エコポイントは国土交通省、経済産業省、環境省の三省合同事業として今年度からスタートした事業。三省合計の予算額は1000億円で、主に窓の断熱リフォームの需要拡大に寄与している。
今回国土交通省として330億円を要求する他、エコ住宅の新築・エコリフォームとあわせて設置される省エネ性能が優れた住宅設備を、ポイント発行対象に追加するとしている。
2010年08月28日00時00分 / 提供:online インテリアビジネスニュース
ということでこのまま行くと住宅エコポイントの期間が延長されそうです。今度は節水型トイレなども対象になるとか。
すでに弊社で施工させていただいている住宅でも次々と認定が決定していますので、一戸建ての場合で30万ポイント、共同住宅なら戸数×30万ポイントがオーナー様にご利用いただけます。
と、確かに幸運にも家を建てることになった方には多少なりとも足しになるかもしれませんし、もしかすると政策に協力している感や、エコに貢献している実感を感じるかもしれません。
しかし、この施策も大切な家や資源を経済対策に利用されているようで素直には歓迎できないんです。
と言うのも申請や検査など実務を通じて感じたことは必ずしも暮らしが良くなったり、エコに貢献しているとは言い難いということです。
確かに2重窓にすれば少なからず結露が防げたり、防音性能が上がったりはするんですけど、本来ならば家の窓すべてを同じ仕様にしないと意味がないんですよね。
せっかく税金を使って行う政策なんですから、もう少し身になる制度にしていただきたいと思います。
たとえばすべての木造住宅に耐震補強をするとか、防災グッズを支給するとか。
残念ながら政策に関与する立場ではないので、決まったことに対応するしかないんですけど。もし家を建てる場合は災害に強く、省エネで快適な暮らしが実現できる鉄筋コンクリート造をご検討くださいね。
それでは。
今日もありがとうございます。
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