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RC-Zに任せてください。

いい天気でしたね。日に日に湿度が下がっているようで、暑さの中にも清々しさがありますね。

そんな今日は朝から書類作成と見積など。池袋のお客様とお電話、床暖房設置範囲の確認など。

午後は桜台のお客様宅へ、家電搬入中に壁に傷を付けられてしまったとのことでした。帰社後は提携設計士さんと電話、南長崎のお客様と電話、外構工事についてお話など。杭屋さんと電話。目黒計画段取り、その後面接。夕方は中板橋段取りなど。

と言うわけで今週も始まりました。が、昨日は今年最後のチャンスとばかりに家族でプールに行ってきました。

でもさすがに真夏ほど太陽の力もなくて、3時過ぎにはちょっと寒く感じるほどでした。おかげで今回はヒリヒリにならなくても済みそうです。

今日はこれ。

200年住める「長寿命住宅」、政府・与党が普及策

 政府・与党は、建て替えをせずに長期間住み続けることができる「長寿命住宅」の普及策に乗り出す。現在は30年前後とされる日本の住宅の“平均寿命”を10年後に40年、50年後には最長200年まで延ばすことを目指し、住宅の構造を変え、維持管理の仕組みを整備する。

長寿命住宅の建設を進めるため、税制などの優遇措置も検討する。少子高齢化対策の一環として住宅の建て替え負担を減らし、今後の社会保障の負担増に備える狙いがある。耐震技術が進歩し、建築基準も厳しくなって、30年前後とされる日本の住宅の寿命は、強度面では延び続けている。だが、現実にはかなりの住宅が、住人の世代交代に伴って「間取りが使いにくくなった」などの理由で、まだ使えるのに建て直されている。長寿命住宅は、柱や基礎などの構造を丈夫にするだけではなく、家族構成や年齢などに応じて間取りを簡単に改装できる住宅を増やすことで実現する。

自民党の住宅土地調査会は、月内に「200年住宅ビジョン」の骨格をまとめる。骨組みの耐震強度を高め、壁を取り払って間取りを自由にできる「スケルトン・インフィル」の普及を目指し、長寿命住宅にかかる消費税、固定資産税や購入者の所得税の軽減、住宅ローン金利の優遇などを検討項目に盛り込む。

2006年9月4日14時40分  読売新聞)

ようやく気が付いたのか?

それともちょっと本気に日本の将来を考えてくれたのでしょうか?

いずれにしても方向性としてはやっとまともというか正常な指針が示された感じですね。

でもこれはまた大手ハウスメーカーや建て売り業者から相当な反発と圧力が予想されそうです。その結果性能保証制度の時と同じように骨抜きな仕組みになるかもしれませんね。

この記事の中にも「住宅の長寿化が進めば、街並みが落ち着き、地域で長期的なまちづくりを促すことにもなる。新築や改築による資源消費や廃棄物を減らす効果も期待できる。」と言っているものの、こうも書いてありました。

「ただ、新築や建て替えが減ると住宅関連業界の売り上げ減につながる。短期の建て替えを前提とした都市計画整備に遅れが出るといった弊害も予想される。自民党はこうした課題の克服策も含め、来春までに長寿化の具体策をまとめる方針だ。」

結局今までだって、国民に住宅ローンを組ませて各世代ごとに景気浮上の負担をさせていたんではないでしょうか。

工務店のおやじがこんな事言うのもおかしいですが、いつか新築工事という仕事が無くなってくれれば理想なんですけどね。(本気で思っています。)

でも私たちが造っているRC(鉄筋コンクリート)造なら構造部分のスケルトンと内装間仕切りのインフィルが別々なので、間仕切り変更とかリフォーム工事で対応出来るんです。ですから仕事が無くなる訳ではないんですね。

しかし、やっぱり政府とか国の言うことや考えることって、ちょっと遅いし、勝手な都合だったり、思惑だらけなんですね。

それでは!

今週もよろしくお願いします。