ブログネタ
LOHAS-HOME に参加中!

朝晩は本当に寒く感じましたね。

そんな今日は月曜日。朝から資材発注とか、電気屋さんと電話、池袋計画検討、信用金庫さん来社など。

午後は金物屋さん寄ってから9丁目の現場へ、大工さんと一緒に作業。夕方帰社後は電気屋さんと打ち合わせ、提携設計士さんと電話、西池袋のお客様と電話、商社さんと電話、中板橋、成増、目黒段取りなど、出版社さんと電話も。

それでも午後は本気で作業してたら寒さを感じずに済みました。寒さ対策は動くに限りますね。

今日はこれ。

[新建築]市条例で「豪邸」限定へ 兵庫・芦屋の高級住宅街

兵庫県芦屋市は4日、全国屈指の高級住宅街として知られる同市六麓荘(ろくろくそう)町(37.7ヘクタール)で新たに建物を建築する場合、敷地面積400平方メートル以上、高さ10メートル以下の一戸建てに限るとした「建築物の制限に関する条例」改正案を市議会に提出した。多額の相続税を払えないなどの理由で近年、土地を手放す住民が増えており、豪邸が建ち並ぶ景観の保全を求める住民の要望に市が応えた。
 
六麓荘は1928年、大阪の財界人らによって、香港の高級住宅地を手本に六甲山麓の高台傾斜地に開発された。一戸建ての豪邸が続き、マンションや商店はない。電線や電話線などを地下に埋設しており、閑静なたたずまいを誇ってきた。住民はこれまで町内会独自の協定で、敷地400平方メートル以上などの基準を設けてきたが、相続税を払うため土地を売却したり、物納したりする住民が増え、土地の分割化が進んできた。

 

このため、強制力のある条例で「六麓荘ブランド」の崩壊を食い止めようと、約270の地権者の承認を得て市に提案。市も六麓荘の景観の保全は市のブランド力に必要として、住民案に基づき条例改正案を作成した。

2006年12月04日20時32分 毎日新聞

 

さすがです。やっぱりなんだかんだ言っても芦屋ですね。

東京ではこうはいきませんよね、ここ数年は同じように都内の高級住宅地も細分化が進んできましたもんね。

 

富の再分配という点からは相続税も仕方がないのかもしれませんが、所有者が変わっても土地の細分化や建物の安易な建て替えを抑制することは、街づくりという意味では必要なことではないでしょうか。

 

とにかく日本には今まで街づくりという考え方があまりにも足りなかったような気がしますね、規模や外観の意匠、セキュリティー、などなど一定のルールのもとで街づくりを進めていき、守っていくことがその土地の歴史や文化になっていくと、ブランドとなっていくんですよね。

 

それにしても芦屋はすばらしいですね、ここまで結束して街を守れるところはさすがです。いつまでも憧れの地であってほしいです。

 

それでは。

月曜日はここからお願いします。

人気blogランキング