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いやはや暑かったですね、そのつもりで施設に入ると寒かったりして体の調整機能がオーバーヒートしそうです。

そんな今日は朝から見積、成増店舗段取りなど、その後東京駅八重洲付近の提携会社さん訪問、打ち合わせなど。

午後はそこから品川プリンスへ、資材供給会社さんの発表会出席。夕方帰社後は下落合段取り、坂下計画検討など、

そんなわけで今日は連絡が付きにくくご迷惑をお掛けいたしました。

お昼前後に一生懸命歩いていたら、もう汗が滝のように噴き出てきました、そのまま会議室に入ると中は天国、でもしばらくするとブルブルッと寒気がしました。やっぱり上着を持っていくべきでした。これで風でもひいたら労災ですよね。

で、こちら。

[大工労災判決]最高裁で男性敗訴確定

マンション建設現場で内装工事中に右手指を切断した山形県の大工の男性(55)が労災認定を求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(泉徳治裁判長)は28日、男性側の上告を棄却した。小法廷は「男性は、労災保険法が対象とする『労働者』とは言えない」と述べた。男性側の敗訴が確定した。

2007年06月28日11時55分 毎日新聞

なんだかなー。

どう考えても労災なんじゃないですかね、いくら立場や契約がどうだったにしてもまじめに働いている労働者に変わりはないと思うんですけど。

出稼ぎに来ていて不幸にも指を3本も切断してしまったのに、なんの保証も無いなんて国の制度としてどう考えてもおかしいでしょう。

日本の建築、建設業界は今非常に危うい立場にあると思いますが、中でも実際に現場で作業をする労働者に対する待遇や立場は本当に不当と言わざるを得ません。

都内の再開発や郊外の建て売り住宅だって、今や高齢者や地方からの出稼ぎの方、外国人の人に頼って造られているといえます。

そこではだれでも出来る仕事もありますが、やはり熟練した技術を要する仕事も沢山あるんですね、特に大工さんという仕事は建築の要です。今でこそ分業が進んで多数の業種がありますが、そのすべてを昔は大工さんひとりで行っていたんです。

どんな建築家が図面を書いたとしても、現場監督が工程を組んでも、他の業種の職人さんが待っていたとしても大工さんがいなければ建築は出来ないんです。

そんな大事な人たちをなんの保護もなく、経済社会の犠牲にしてしまうのはとても残念ですし、危機感を感じてしまいます。

今や絶滅危惧種の指定がされそうな大工さんの保護育成にご協力ください。

それでは。

こちらもご協力の程よろしくです。

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