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晴れが続いてくれて現場的には助かっていますが、乾燥が進むにつれて本当に風邪ひきさんが多くなってきました。どうかお気を付け下さい。

そんな今日は朝から駒込計画検討、パース作成。大田区計画検討、小石川計画検討など。その後出版社さん来社、打ち合わせ。提携会社さんと電話、地盤調査会社さんと電話など。

午後は根津方面でご検討頂いているお客様からお電話を頂戴致しました。ありがとうございました。その後建材屋さんと電話。保険屋さん来社。ガス会社さん来社、打ち合わせ。その後おつかい。夕方はパース作成。蕨計画検討など。

それでは今日はこちら。

[楳図ハウス]近隣住民が塗装差し止め求め提訴

漫画家の楳図かずおさん(71)が東京都武蔵野市に新築中の自宅を巡る問題で、近隣住民2人が楳図さんと施工業者の住友林業を相手に、外壁を紅白の横じまで塗装することの差し止めを求めて東京地裁に提訴した。建築差し止めの仮処分申請が却下されたため、訴訟を起こした。

楳図さん宅は2階建てで工事はほぼ完成し、紅白の横じま塗装を残す段階になっている。住民側は、閑静な住宅地の公序を乱し、景観利益や平穏生活権を侵害されると主張している。

東京地裁は12日、「建物は社会的に容認される範囲。周辺の建物の色はさまざまで住民に景観利益はない」と仮処分申請を却下した。住民側は地裁決定を受け入れる方向だったが、楳図さんが「法的に理解してもらい、全国の同じ立場の方に勇気を与えてくれた」とコメントしたことに反発したという。【北村和巳】

2007年10月24日22時33分 毎日新聞

あらあら。

これはもう感情的になってしまったということなんでしょうかね。

もしかすると楳図さんのコメントに少しばかり地域住民に対する配慮が欠けていたのかもしれません。

でもだからといってまた提訴ということはないのではないでしょうか。なんだかとっても寂しい気持ちになってしまいますね。

このニュースもまた子供には見せたくない部類に入ると思いますが、大人の自分勝手な主張というかあまり品格を感じないけんかをマネしてほしくはないですね。

前にも言いましたけど、私個人としては紅白の横じまが良いかは別にしてもそこに住む家族のアイデンティティーを感じることができて街にとけこみながらもしっかりと主張するデザインは絶対に有りだと思います。

それにしても建築が原因で争いが起きることほど悲しいことはないです。通常一戸建ての住宅であればそこで建築をするということは今後そこに根を張って楽しい暮らしが始まることを想像しているわけですよね。

それが都会であればどうしても近隣さんとの距離が近くなってしまうのも仕方のないことです。そこはみんなが常識とか粋とか大人の対応が出来るといいと思います。

もともと都会に住む日本人は京都の町屋や江戸の長屋など寄り添って住む術を心得ていたはずなんですけどね、気遣い、遠慮、粋な対応が格好いい大人だったのに。どこかで見失ってしまったのでしょうか。

そんな私もいまだに格好いい大人修行中なんですけど。

それでは。

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