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昨晩からの雨が残る月曜日の東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後千駄木計画のお客様とお電話、根岸計画のお客様とお電話、高松計画のお客様とお電話など、赤羽西計画段取り、向丘計画地盤調査、検討など。

午後は草加計画検討、都市銀行さん来社打ち合わせ、志村計画検討、千駄木計画検討、地盤調査会社さんと電話など。夕方は高松計画検討など。

それでも午後からは雨も止んでひんやりした空気が気持ちよかったです。昨日は長男の学園祭を見学してきました。それなりに盛り上がっていましたが、いまひとつ華が欠けているように感じたのは男子校だからか・・・残念。

ではこちら。

関東直下に「地震の巣」…100キロ四方の巨大岩盤が形成

関東地方で地震が多発するのは直下にある100キロ四方の岩盤が原因であることが産業技術総合研究所などの解析で分かった。巨大な岩盤の発見は、都心に壊滅的な被害をもたらす恐れのある首都直下地震の発生メカニズムの解明に役立つと期待される。科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス」に6日掲載される。

産総研の遠田晋次主任研究員らは、関東地方周辺で1979〜2004年に起きたマグニチュード(M)1以上の地震のデータ30万個で地下のプレート(板状の岩盤)の位置関係を調べた。その結果、陸側のプレートに、東から沈み込む太平洋プレートと南から沈み込むフィリピン海プレートに挟まれる形で、栃木県南部から神奈川県北部までの深さ40〜100キロに新たな岩盤を確認。地震は、岩盤といずれかのプレートとの境界で集中して起きていた。

地下を伝わる地震波の速さから岩盤と太平洋プレートの性質は同じと判明。岩盤は太平洋プレートの上面がはがれた断片と推定された。遠田主任研究員は、1855年のM7級の地震は岩盤とプレートの境界で起きたとみており「将来の首都直下地震もこの境界で起きる可能性が高い」と指摘している。

2008年10月6日03時18分  読売新聞)

またしてもちょっと怖いデータが出されましたね。

でもこのような研究成果があればこそ対策も進むというものですので、しっかりと事実を受け止めて有効な対策を講じていかなくてはいけません。

今の都心の街づくりでは決して災害に強いという形にはなっていないうえ、もし近々で首都直下型地震が発生した場合は本当に壊滅的な被害になることが予想されます。

それにしてもおおよそ20年弱で30万個のデータがあるっていうのも凄いですよね、本当に地震大国なんだということが証明できる数字ではないでしょうか。

残念ながら私たちはまさに地震の巣の上に暮らしているんですね。

そうは言っても他に移住するわけにもいきませんので、地震と火災に強い建物と災害に強い街づくりが必要なんです。

ご協力頂ける方はお気軽にご一報ください。

それでは今週もよろしくお願い致します。

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