とっても良い天気で始まりました2月です。
そんな今日は朝から社内ミーティング、資料作成など、その後千駄木の現場へ、
絶好の地鎮祭日和ということで、オーナー様ご夫妻と地鎮祭を執り行いました。暖かくて助かりました。近隣ご挨拶回りも。
東京の中でも文京区は一歩中にはいると古い街並みが残るとても情緒ある地区が多いですね。
今回の敷地も道路の向かいに歴史的家屋が残っていてうまく借景できるように設計されていますので、完成が楽しみです。
午後は金融機関へ、その後電気屋さんと電話、世田谷桜計画検討、駒込計画検討、土地家屋調査士さん来社打ち合わせ。設備屋さん来社打ち合わせ。夕方は本郷計画検討、サーバーメンテナンスなど。
今日は宮司さんに地鎮祭とすもうの関係についてご教示頂き勉強になりました。すもうは住まうが変化したもので土俵を造る時も地鎮祭を行いその下にはスルメや昆布が埋まっているとのこと。また、横綱の語源なども聞くことが出来ました。
ではこちら。
<竪穴式住居>中学生が独力で造る 山梨・韮崎の自宅庭に
山梨県韮崎市立韮崎東中2年、河西正悟君(14)が、考古学への情熱のあまり、自宅庭に独力で古代の竪穴式住居を造った。来客を驚嘆させるなど、近所ではちょっとした「観光名所」となっている。着工は07年夏。試行錯誤しながら休日に作業を続け、08年春に高さ約2.5メートル、直径約4メートルの住居が完成した。
2009年02月02日19時44分 / 提供:毎日新聞
なかなか見所のある中学生がいたものです。
竪穴式住居を1人で建築してしまうとはその才能を見込んでオファーを出してみようかと思ってしまいました。
でも良く読んでみると建築ではなくて考古学に興味があるということ。残念。
ところで、この中学生は着工前に地鎮祭は行ったんだろうか、考古学に興味があるということですからきっと行っていることでしょう。
地鎮祭も近代ではいろいろな宗教・宗派によって微妙に違いがあるようですので、信仰のある方はその作法で、そうでない人は2礼2拍手1拝の作法が基本になります。
神社で拍手といえば柏手(かしわで)微妙な漢字違いですが、これも昔の人が単に間違えたもののようです。で、柏手の打ち方なんですけど、パン、パンといったテンポではなく、ポォン、ポォンとやや間を置いた方がいいそうです。
柏手を打ち終わった時、合わせた掌の右側を少し引く。これは左手が、陰陽でいえば陽、霊と肉体でいえば霊であり、右手は陰、体を表し、右手が左手に対し、従であることを示すもの。また柏手の音は、天地開闢、あるいは、天の岩戸開きの時の音霊とされているとのこと。
以上豆知識でした。
それでは今週もよろしくお願い致します。