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うっすらと雲があるもののおおむね晴れて暑い東京です。

そんな今日は朝から本駒込計画検討、提携会社さんと電話、本郷計画検討、見積、図面チェックなど。

午後は池袋本町計画検討、ニュースレター執筆、信用金庫さん来社打ち合わせ。鶴瀬計画検討、大塚計画検討。夕方は見積など。

薄日も差して結構な暑さでしたね、当然エアコンONでの仕事でしたが、うっすらと夕焼けだったので、明日も暑そうです。

ではこちら。

[化学物質過敏症]10月から病名登録、70万人救済に道

電子カルテシステムや電子化診療報酬請求書(レセプト)で使われる病名リストに、「化学物質過敏症(CS)」が新たに登録されることが11日分かった。10月1日付で厚生労働省と経済産業省の外郭団体・財団法人医療情報システム開発センター(東京都文京区)が改訂を予定している。国が公式にCSの存在を認めるのは初めて。健康保険で扱われる病名はこのリストに連動しており、改訂されれば、自己負担が原則だったCS治療に健保が適用されるため、推定約70万人とされる患者救済の大きな一歩となる。【宍戸護、田村佳子、河内敏康】

厚労省にCSを公認するよう求めてきた患者団体・シックハウス連絡会(東京都)によると、同省から今年5月、センターへ病名の登録を要望するように勧められた。6月1日にセンターから「CSを10月1日に採択予定になった」と連絡があったという。

CSの一種の「シックハウス症候群」は既に健保の適用が認められている。しかし、シックハウス症候群がホルムアルデヒドやトルエンなど室内の空気汚染で発症するのに対し、CSは農薬散布やたばこの煙などが原因で室内外を問わない。このため、厚労省は「医学的に統一した見解が確立されていない」として健保の適用を原則認めなかった。

2009年06月12日02時55分 / 提供:毎日新聞

これは朗報ですね。

以外にもこれまで「化学物質過敏症」は健康保険の適用外だったんですね。

シックハウスという言葉はかなりの認知度だと思いますが、それでもこの対策として国が定める法律も少々足りない部分もあるんですよ。

今のシックハウス関連の法律で規制されている化学物質はホルムアルデヒドやトルエン、キシレン、エチルベンゼン等なんですが、実はまだまだ足りないと言われているんです。

シックハウス症候群と化学物質過敏症、アレルギー疾患、これはどれも医学上原因不明の病態ということですが、その原因物質にも共通点が多いですね。

それなのに保険制度上区別されているのは納得しにくいですよね。

これからの季節は殺虫剤や防蟻剤、塗料に芳香剤、さらにカビまでもが盛んに揮発、繁殖しますので、少しでも症状が出たらすぐに診察を受けてくださいね。

そして少しでも予防を考えるなら24時間換気をしっかりと作動させる。室内に発生源となる物を持ち込まないなどを徹底してください。

まだまだ激安家具や衣料など規制の緩い業界や輸入製品には原因物質を多量に含むものもありますので、ご注意ください。

それでは快適な梅雨を。

今日もありがとうございました。

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