ブログネタ
もう木造住宅は造るまい。 に参加中!

東京・埼玉の美しい家づくりはRCdesign

朝のうち曇りその後晴れ、比較的暖かな東京です。

そんな今日は朝から江戸川区平井計画検討、豊島区駒込計画検討、資料作成、溝の口計画検討、お問い合わせ対応、見積作成など。

午後は汐留パナソニック本社へ、会合出席。
IMG_0438[1]

今回はパナソニックさんにご協力いただきましてショウルーム見学の後24階会議室をお借りしての会合となりました。

今日は住宅エコポイントや長期優良住宅の対応について、瑕疵担保保険について、資材検討など有意義な会議になりました。
夕方からは懇親会&新年会に出席、サラリーマンのメッカ新橋でちょっとパワーをいただきました。

ではこちら。

<世界で最も美しい都市ベスト12>アジア唯一、東京がランクイン―米誌

2010年1月27日、環球網によると、米誌・フォーブス(電子版)は22日付で「世界で最も美しい都市ベスト12」を発表した。アジアからは日本・東京が第12位に唯一、ランクインした。

同ランキングは、都市の見た目の美しさだけでなく、その都市の持つ歴史・象徴性・都市計画・建築物・発展の持続性など、各方面の専門家の様々な調査・評価を考慮して選出された。ベスト12に選ばれた各都市は以下の通り。

1位―フランス・パリ(著名な観光地:シャンゼリゼ大通り、エッフェル塔)
2位―カナダ・バンクーバー(コースト・マウンテンズ、スタンレー・パーク)
3位―オーストラリア・シドニー(シドニー・オペラハウス)
4位―イタリア・フィレンツェ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)
5位―イタリア・ヴェネツィア(運河とゴンドラ、サン・マルコ寺院)
6位―南アフリカ共和国・ケープタウン(テーブルマウンテン)
7位―米国・サンフランシスコ(ゴールデン・ゲート・ブリッジ)
8位―米国・シカゴ(ミレニアム・パーク、ミシガン湖)
9位―米国・ニューヨーク(エンパイア・ステート・ビルディング)
10位―英国・ロンドン(ビッグ・ベン、ロンドン橋)
11位―英国・ケンブリッジ(キングス・カレッジの礼拝堂)
12位―日本・東京(皇居、東京タワー、桜)(翻訳・編集/HA)
2010年01月29日13時30分 / 提供:Record China

ん〜、これは喜んでいいのか?

いやいや、12位で満足してはいけません。

が、しかしさすがに上位は欧米の著名な都市が占めていますね、正直是非行ってみたいと思わせる場所ばかりです。

今回のランキングは都市の見た目の美しさだけではなく、その都市の持つ歴史・象徴性・都市計画・建築物・発展の持続性などが評価のポイントだったということですが、では東京に欠けているのは何かということです。

はっきり言ってこれは都市計画と建築物と言わざるを得ません。

都市の中心部には確かに最新の超高層建築物がありますが、再開発地域が点在していてつながりが無いことや、長期的視点に欠ける都市計画と感じてしまうこともあります。

さらに住宅地域に関して言えばいまだに戦後の街並みが点在し、防災の観点からも多くの問題が残っていたり、ご存じの通り画一的な建て売り住宅やハウスメーカーの家が並ぶ風景。

どこかの国の意匠を表面的に真似た外観はとても美しいとは言い難いでしょうし、国の風土を無視した、先進国とは思えない紙とホッチキスで作ったような建物が並んでいては無理もありません。

残念ながら今の都市計画では一貫性や強制力が弱いうえに、美観に関する指導は皆無と言っても良いくらいなんです。

それでも1棟づつ、1邸づつをしっかりとデザインし、日本の風土に合った長寿命な建物を世界に誇れる技術で造っていきたいと思っています。

美しい家を是非ご一緒に。

それでは。

今日もありがとうございます。

人気ブログランキングへ←ランキングにお力添えをポチッとをひとつ!