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うっすら雲でもまあまあ良い天気だった東京です。

そんな今日は朝から新白岡計画検討、図面作成、資料作成、若林計画検討、弦巻計画検討、来客、氷川台のOBオーナー様とお電話、ありがとうございます。

午後は文京区春日でご検討のお客様ご来社、打ち合わせ。ありがとうございます。目黒区原町計画のお客様とお電話、ありがとうございます。不動産業者さん来社打ち合わせ、資料作成など。夕方からは新白岡計画のお客様訪問、打ち合わせ。ありがとうございます。

気温的には昨日よりマシだったように感じましたが、またジョジョに湿度が上がってきている気がします。着々と梅雨に向かっているんですね。

そういえば今日は土曜日です。では今週も家づくり講座第19回を始めましょう。

前回は、 いろんな方法で、どんなに情報収集しても、それは、ほんの一握りの情報に過ぎない。 本当に知りたい情報を手に入れる事は難しい。

地元で昔からコツコツ仕事をしている小さな工務店は、過大な広告を出す必要がなく、お客さまからの信頼と、家づくりに対する情熱がある。

それを、大切にしている工務店こそが、住まいづくりのパートナーとしてふさわしい。 でした。

今日は、 “住宅広告の読み方”を勉強しましょう! ではなくて、膨大な住宅広告を出す、出さなければいけない、ということが、問題だと言う話をします。

この1週間、あなたは、テレビや新聞広告などの住宅情報をどれくらい目にしましたか? よくみるのが、 「今ならこんな特典があります」 「我が社は、最新の○○工法を取り入れています。」 「月々、○○円(家賃並み)で購入可能です」 と、こんな広告でしょうか。

あなたは、CMや広告以外にも、メルマガや本を読んだり、色々な方法で勉強しているので、「良いことばかり言っても、騙されない!」 と思っているかもしれませんね。

一方からは良く見えても、違う方向から見れば、デメリットだったり。それは、住まいづくりに限らずあることです。

「○○工法は***だから一番優れている」というけれど、デメリットだってあるはずです。広告やCMの内容に目を向ける前に、今日は視点を変えましょう。

前回、広告やCMで宣伝を行っているのはごく一部の会社なのです、と書きました。TVのCMって何百万円、何千万円ってするんですよね。新聞広告だって結構な費用は掛かります。

ゴールデンタイムにCMを流したり、某有名芸能人を起用している大手ハウスメーカー。新聞に大きな広告を載せる工務店。

宣伝文句が「“安い”家づくり」だというのに、いったい宣伝費にいくらかかっているのでしょうか? それだけの経費(宣伝費)は、どこから出てるのだろうか?

皆さんに知って欲しいから利益を削って宣伝している。そんな訳ないですね。おかしいとは思いませんか?その経費。

実は、TVCMや新聞広告だけではありません。住宅展示場に建つ立派なモデルハウスの建築費に土地代、営業マンの人件費。パンフレット代、これらすべてを誰が負担しているのでしょう?

実は、その会社で家を建てた施主が負担しているんです。怖ろしい話ですよね。「“安い”家づくり」坪単価○○万円、の中に含まれているんです。

大手ならではの大量生産、とはいえ、実際、家に使われているお金は一体そのうちの何割なんでしょうか。

怖いです。

何千万円という宣伝費をかけても、赤字にならない。
立派なモデルハウスを何軒建てても、赤字にならない。
測量などを無料で行っても赤字にならない。
相当な値引きをしたって赤字にならない。
だから大袈裟な宣伝して、立派なモデルハウスを建ててるんです。
この「からくり」はよくあることなんです。

ハウスメーカーの宣伝費に、あなたの大切な大切な何百万円を使えますか?何があっても、絶対に嫌ですよね。「からくり」に惑わされないように。

しっかりと価値を見極めて、価格以上の価値を感じることが大事です。

おっと、時間です。

それでは良い週末を。

今週もありがとうございます。

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