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涼しいを通り越して肌寒く感じた東京です。

そんな今日は朝から目黒区原町計画のコンクリート打設、高松計画検討、資料作成、弦巻計画のオーナー様とお電話、ありがとうございます。1丁目の外構工事立ち会い、各種段取りなど。

午後は御成門の会社さん訪問、提携会社さんと打ち合わせ。夕方に帰社後はお問い合わせ対応、見積など。

いやー何だか急に日が短くなって、あっという間に暗くなってしまいますね、1日を有効に使わなくてはと思います。

ではこちら。

住宅地で3000平方メートル陥没=民家6棟傾く、けが人なし―岐阜

20日午前9時ごろ、岐阜県御嵩町顔戸の住宅地で、「地盤沈下している」と住民から町役場に通報があった。県警可児署によると、東西約50メートル、南北約60メートルの計約3000平方メートルにわたって陥没やひび割れが発生。けが人はいないが、民家が6棟傾いているという。

同署によると、2カ所に大きな穴があり、深さは最大約3メートル。6棟のうち1棟は50センチほど沈んでいるという。住人10人前後が公民館に避難している。1棟は空き家という。
2010年10月20日12時54分 / 提供:時事通信社

おー怖っ。

いったい自治体は何をしていたんでしょうね。

聞くところによると、この地域では昔、地下で石炭に似た燃料を採掘していたということで、地域のそこら中に地下通路が張り巡らされている状態だそうです。

浅いところでは地表から3m、深いところで10mくらいの深さということですが、すでに廃坑になってから相当な年数が経っているうえに、そこに流れ込んだ雨水の浸食によって地盤がゆるんだと考えられそうです。

今回の事故は十分予想できたことだと思いますが、まったく対策が行われていなかったのではないでしょうか。

実は日本には同じように炭坑だったり、建材用の石を採掘してたりという場所が結構あるんですよね。

今は普通の街並みになって家が建ち並んでいるところも、戦前や江戸時代ころは全然違う地形だったりする場合もあります。

こうなると現代に家を建てることに対して不安になってしまいますよね、そこで、大切なのが地盤調査ということになります。

まだまだ木造一戸建てだと、サウンディングという割と簡易的な方法のみを採用して判断したり、逆に大手HMさんの場合はどう見てもオーバークオリティーという仕様を薦められる場合もありますので注意が必要です。

もちろんコストを気にすることなく、何でもありということなら簡単ですし、何より、設計・施工の責任を最小限に回避することが出来るわけです。

ということで業者の責任を軽くするために、オーバークオリティーな地盤補強や杭工事をするのはもったいないですよね。

そんな余計な出費を避けるためにも、キッチリと、しっかりとした地盤調査(標準貫入試験や平板載荷試験など)を行い、実際に建てる建物との釣り合いや、バランスを考慮したうえで解析をした結果からもっとも適した内容で、コストパフォーマンスに優れた方法を採用しましょう。

もちろん長期に安全を担保出来る内容でなければいけませんので、ここは地盤保証を付加してもらうのが良いでしょうね。

ちなみに弊社では地盤保証、瑕疵担保保険、瑕疵保証標準装備です。

それでは。

今日もありがとうございます。


 
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