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雨時々雪の寒い東京です。

そんな今日は朝から水道屋さんと電話、長崎計画検討、オーナー様からお電話、ありがとうございます。土地家屋調査士さん来社打ち合わせ、江東区森下にて賃貸併用計画検討、高島平1丁目の店舗併用住宅計画検討、業者さんと電話など。

午後は成増の賃貸住宅へ現地調査、帰社後は資材発注、田柄2丁目共同住宅計画検討、原稿チェック、世田谷区中町共同住宅計画検討など。夕方は原稿作成、目黒区原町の賃貸併用住宅検討、その他段取りなど。

せっかくの3連休という方もいらっしゃるかもしれませんが、雪や雨のあいにくの天候で残念ですね。そんな方のためにも土曜日の恒例、大好評家づくり講座第52回をお送りしましょう。

前回は、家づくりで“成功する”には何が大切でしょうか?何を重要とするかは人それぞれかもしれません。しかし、もっとも重要なのは、信頼関係ではありませんか?全ての人と信頼関係を築く事ができれば、きっと満足できる家づくりになるでしょう。でしたね。

今日は、情報収集の落とし穴の話です。
インターネットが浸透したことで、メールマガジンやホームページ、ブログなど、ネットからの情報発信が増えましたよね。お陰で私もこのような形でお話をさせていただいているんですが。

昔に比べ情報収集が簡単にでき、とても便利になりました。便利なんですが、その情報は“すべて正しい”わけではないんです。

たぶんあなたも、そんな事はわかっていると思いながら情報収集していませんか?

その中で、見極める事って本当に難しいですよね。私もいろんなメルマガを読んだり、各種専門家に話を聞いたり、本を読んだり、インターネットで検索したり、あらゆる方法で情報収集をします。

ハウスメーカーや設計事務所、工務店のホームページを見ると、自社の製品や工法ばかり薦めて、他社の製品や工法の悪い所を並べ立てているようなホームページもあります。

書籍にしても、一般論を述べているようでいて、暗に特定の製品や工法を薦めているようなものもあります。

今まで一緒に勉強してきたあなたならわかると思いますが、すべての事にメリットとデメリットがありますよね。

一方からしか見ないというということは、よく見ているようで実は目隠しをしているようなもの。とても怖いことなんです。

◆仕入れた情報がツギハギ状態?!

ですから、仕入れた情報を色々な角度から見て判断することが大切です。ですが、もし、あなたが「断熱と工法に関してはかなり勉強したから、大抵のことなら知っている。だから騙されたり失敗したりは、絶対にありません!!」というような、“情報収集屋or勉強熱心なタイプ”だとすれば注意して欲しいことが2つあります。

まず1つ目。
そういうタイプの人は、たぶんハウスメーカーではなく、直接工務店に依頼して家を建てる場合が多いでしょうが、トラブルになるケースも多いと聞きます。情報収集し勉強してきたのに、なぜでしょう?

簡単に言うと仕入れた情報が“ツギハギ状態”だからなんです。単なる情報が『種』とすると、この種にあなたとあなたの家族がエッセンス『水』をまくのです。

そうすると、本来ならあなただけの家づくりの『花』が咲くんです。でも、“情報収集屋or勉強熱心なタイプ”の人は、たくさんの種を集められるだけ集めます。育て方なんかわからないままに・・・。

そして、とにかくエッセンスをふりまいてしまいます。すると、どうなるでしょうか?上手く芽がでなかったり、育たなかったり、花は咲いても思い描いていた花ではなかったり。

「こんなはずじゃなかったのに・・・」となってしまうんです。一生懸命勉強してこの結果じゃあ、悲しいですね。

でもこれは仕方のないことなんです。だってその情報が正しいか、そうでないかを判断するにはプロの知識と経験が必要なんですから。

次回は、“情報収集屋or勉強熱心なタイプ”が、注意しなければならない事のもう1点を話します。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

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