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雪化粧の東京は暖かくなりました。

そんな今日は朝から雪かきでいい汗を流しました。目黒原町の共同住宅計画検討、豊島区長崎のハーレー専用ガレージハウスオーナー様とお電話、その後神奈川県相模原へ、材料メーカーさんを訪問し会合出席。

夕方帰社後は田柄2丁目共同住宅計画検討、書類作成、サッシメーカーさん来社打ち合わせ、1丁目店舗併用住宅計画検討、中野の業者さんと電話、電気屋さん来社打ち合わせ、本駒込のOBオーナー様とお電話、各種段取りなど。

久しぶりに雪が積もった東京でしたが、お怪我などされませんでしたか?朝のうちはドキドキでしたが、気温が上がったせいか夕方にはほとんど無くなっていましたので安心して歩けました。

ではこちら。

サラリーマン大家への心構え

近年、低金利の影響もあり、サラリーマンでもローンで賃貸物件を取得してそれで不労所得を得るという、サラリーマン大家が流行っています。実際、成功している方もいらっしゃるので一概には言えませんが、これが成功するかどうかは不労所得に対する考え方の違いが大きいのではないかと思います。

不労所得とは、本来は労働以外で手に入る所得の事を指しますが、これを何もしなくても手に入る所得と、自分に都合良く勘違いされている方が、かなりいらっしゃいます。

実際に賃貸物件を取得するには、どの物件が将来も減価しないのか、空室リスクはどれくらいなのか、家賃保証の期間は何年間で割合はどれくらいなのか等、自分で勉強しなければならないことがたくさんあります。また実際に物件を見に行くのも当然です。しかし、これらの作業を全て業者任せにしてうまくいかないと言っても、それは完全な自己責任です。

賃貸物件を取得したら、それを所有している間は、その物件と一生付き合っていく程度の覚悟は必ず持って頂きたいと思います。沼田 順提供:住宅ローン、不動産アドバイス2011年02月15日12時00分

そうなんです。本当にあまりにも簡単に考えている方もいらっしゃったりしましたね、でも最近はそんな無鉄砲な方も少しは減ってきたように思います。

一時期ほど不動産投資で不労所得というような安易な発想をする方が減ったように感じますが、実は私たち住宅業界や不動産業界側はいまだに従来の発想をそのまま続けている業者も多いですね。

定期的に新聞の一面広告で「30年一括借り上げ」を謳っているハウスメーカーさんや、住宅メーカーさんもありますが、ちょっと歴史を振り返ってもすでに何回も破綻しているシステムですし、ましてやこれからの日本を考えれば、決してオススメ出来るものではありません。

ちょっと近所を歩けば、築30年の木造アパートやハウスメーカーの共同住宅が目につくと思います。もしかするとそこは集合郵便受けが壊れていて、チラシやゴミが床に散乱していたりしませんか?

共同住宅の価値はそんな些細な部分から風紀が乱れてくることでも下がってくるものです。そんなエントランスの印象ではもちろん入居者さんも借りてはくれませんので、ジョジョに賃料も下がってくるんです。そうするとさらに風紀もみだれ・・・と負のスパイラルにつながるわけです。

ではどうすれば大家さんの不安を少なく出来るか、安心して安定的な賃貸経営を継続することが出来るかを真剣に考えなくてはいけないんですけど、そこはやはり賃貸経営もひとつの事業ととらえる必要がありますね。

たとえば、どうすれば入居者さんが快適に暮らすことが出来るか、賃料に対する価値は上回っているかなどを考えるだけでも良い方向に回り始めるでしょう。

実は意外にも一昔前の大家さんの中には本当に任せっきりという方も多いので、逆にちょっと工夫するだけでも効果が現れることがありますし、大家さんの努力や工夫は必ず報われますよね。

もちろんサラリーマン大家さんでもしっかりとした事業計画と少しの工夫、そして事業を起業するという心構えがあれば、十分成功する可能性があると思いますので、賃貸経営をお考えなら、まずは弊社にお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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