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東京で住まいづくりを考えたらRCdesign

くもりのち雨の東京です。

そんな今日は朝からマンションリフォーム現場視察、世田谷区中町計画検討、資料作成、住まいづくりのお問い合わせ対応、西新宿5丁目計画のお客様にご来社いただき打ち合わせ、ありがとうございます。

午後は図面作成、水道屋さん来社、その後世田谷方面へ、中町計画のお客様宅訪問、打ち合わせをさせていただきました。ありがとうございます。夕方帰社後は、世田谷区新町計画検討、お問い合わせ対応、各種段取りなど。

いよいよGWも残すところあと1日ですが、すっかり遊び疲れたという方もいらっしゃるかもしれませんね、そんな方も明日は母の日ですので、とりあえず母役を演じている方にはゆっくり休んでいただきましょう。

Rise,again JAPANそれとひとつお知らせです。

弊社の取引先で、北海道にある会社さんが、東日本大震災の復興支援プロジェクトを実施しています。

BlogPaint弊社も少しばかりですがさっそく協力をさせていただき、ポスターとステッカーが届きましたよ。

何か「日はまた昇る」ように、またみんなでひとつひとつ日の丸を積み上げていこうというメッセージを感じる良いデザインです。

今日お目にかかれたのも何かのご縁です。リンク先から是非ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

さて、気が付けば今日は土曜日。まったく曜日感覚が無くなっていますが、例のアレを始めましょう。恒例の家づくり講座第63回です。

前回は、 多くの方が迷う業者選び。
色々と勉強し情報収集したつもりでも、結局はあまり家に関係ない理由で決めてしまう人が実際多いんです。 たくさんの業者さん、さまざまな工法などは、それぞれのメリット、デメリットがあり、特徴も全く違うため、どれが一番優れているかを比べることはできません。あなたが欲しいと想い描いている住まいを現実にしてくれる業者さんは、あなたが自分の目と耳で確かめてから決めてください。でしたね。

今日は、多くの方が業者を決定するために行っている“相見積もり”の話です。

皆さん、住宅を購入する際にいろいろな方法で多くの情報を得ようとしますね。「最低3社は見積もりを取りましょう」と書いてある本もあります。

『なるほど、もっともな意見だ』と思われる方も多いでしょう。相見積もりとは、家を建てるときに複数の会社に図面と見積もりを出してもらい、業者を決定するやり方のことですね。

これって住まいづくり以外でも行われていますよね。
例えば、保険に加入するとき。引越しする際、どこに依頼するかを決めるとき。仕事で、工事か何かを発注する際に。まだまだありそうです。

それから少し違うかもしれませんが、一番身近といえば、家電製品なんかを買うときにもメーカーや、性能、値段、値引きなどを比べて決めませんか?

◆なぜ“相見積もり”するの?
・まだ業者を信用できないから。
・安く購入したいから。
・相見積りを出させ、安い所でしようと考えているから。
・見積りだけでも出させてほしいと言われたから。
理由は、こんなところでしょうか?

しかし、実際に住宅購入の際に相見積もりをした人の多くは、「各社それぞれ仕様が違って、何をどう比較してよいのかわからない」と悩んでいるんです。

先ほど挙げた住宅購入以外での相見積もりは何度も経験している人も多いと思うので、思い出してみてください。内容がそれぞれ違っていて、何をどう比較してよいのか?と迷いませんでしたか?

冷静に比べて自分にとって一番メリットのあるところを見極めることが、とても苦手な私も何度か経験しています。

保険内容は似ているようで条件や内容が少しずつ違っていて、結局パンフレットに書かれている商品説明がわかりやすいという簡単な理由で決めてしまっていたり。

引越し業者さんのときには、料金に含まれるサービスが色々あって比べることができず、一番安く出してくれた所に決定。

家電製品なんかは「セール!」とか「○%OFF!」という言葉に振りまわされて考えがまとまらないまま購入。

結果「よかった、正解だった」と思うこともあれば「次からはお願いしないぞ」と思うこともあります。あなたも、こんな経験ありませんでしたか?

◆保険や引越し業者さんと、住宅業者さんを決定することの違いは?
引越しも保険加入も、「失敗だった」と思えば次からは、お願いしなければいいのです。当たり前のことですよね。でも、住まいづくりの場合「次は」と簡単には言えません。

「1回限り」という人がほとんどでしょう。失敗は許されないはずですよ。それなのに、引越しや保険と同じように、迷ってなんとか違いを見つけ、無理矢理決めてしまったり。本当はよくわかっていないのに、納得したつもりになって決めてしまったりするわけなんです。

内容もわからずに、大幅値引きと見せかけの金額だけで決めて良いのでしょうか?良いわけありませんね。常識を疑うことも必要です。

おっと続きは次回、どうすれば相見積もりで迷わず、冷静に比べることができるか?そして、そもそも相見積もりって、有効な手段なのか?を考えてみましょう。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

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