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雲ひとつない東京です。

そんな今日は朝から資料作成、そのご蓮沼計画のお客様にご来社いただき打ち合わせ、ありがとうございます。その後来客、志村坂下のOBオーナー様からお電話、北区赤羽計画検討、見積作成など。

午後は資材メーカーさん来社打ち合わせ、和光市計画検討、その後中野区野方方面へ、不動産会社さんと打ち合わせ。夕方帰社後は信用金庫さんと電話、新宿区高田馬場計画検討、各種段取りなど。

朝晩は寒いくらいですが、日中は暖かくなりましたね、体調管理にはご注意くださいませ。

ではこちら。

100人中99人に嫌われる部屋ミニーちゃん部屋等の感動部屋をリリース中

このたび、株式会社松堀不動産(本社埼玉県東松山市 代表取締役 堀越 重男)は賃貸物件の部屋で100人のお客様のうち、99人には嫌がられるであろう部屋、逆に言うと100人中1人に気に入ってもらえるターゲットを絞りきった部屋をリリース致しました

■「感動部屋プロジェクト」とは
現在まで賃貸物件と言えば、白い壁でごく普通の「綺麗な」部屋を用意しお客様をご案内してきました。しかし、これでは部屋、間取りが同じであれば、より駅に近いなど諸条件によりお客様が入居されていました。

それでは、諸条件の整っていない部屋は空室のままであります。
そこで、当社は諸条件が悪くとも「その部屋に住みたい!」と思って頂ける部屋をご提供しようという事で、お客様を絞り込んだ部屋を「感動部屋プロジェクト」と題し提供を始めました。

ターゲットを絞り込んだ結果、万人には喜ばれないであろう壁紙等全て「ミニーちゃん」を選んだ「ミニーちゃん部屋」ともう一部屋をまずは提供開始しております。
2011年10月04日09時30分提供:ドリームニュース

なるほど。

他の産業と比べても比較的古い体質の企業が多いと感じますが、中にはいろいろと工夫をされている不動産会社さんもあるんですね。

ご存じの通り、賃貸住宅もすでに数の上では満たされていると言うことですから、市場の中で何らかの特徴がある方が有利になるということに間違いはありません。

そんな中で、今回のミニーちゃん部屋もそのひとつですが、実は弊社では今年の春にミッキー部屋をすでにリリースしていました。もちろん竣工早々に入居者さんも決まりましたので、まずは手応えを感じていました。

なんでも上記の会社さんでは、「星が見える部屋」と題し男性で星が見たいという方をターゲットにした部屋や、仮称「マンガにふける部屋」などを予定しているとか。

でも、ちょっと待ってください。記事にもあるように、この商品はある意味ニッチな市場ということ、ややもすると1%しかいないお客様を捜すことになりますね。

賃貸住宅を事業として考えれば、工夫や努力ももちろん大切です。奇をてらった奇抜な趣味も時には有効かもしれません。

しかし、より安全に安定した収益を実現するには、市場の現状と未来をある程度想定しながら、可能性の高い商品を用意する必要があります。

今後の日本がどのように変化していくのかを考える必要もありますし、一方で不変的なものもあると思います。

大切なのはその立地や市場を考慮しながら、住みたいと思える部屋を造らなければいけません。駅から遠い場合や、築年数が古くなった、環境がイマイチなど、どうしても競争力に問題がある場合は何かしら工夫が必要になりますね。

いずれにしても賃貸住宅に入居していただくお客様が、安全に楽しく暮らすことが出来るということを一番に考えなくてはいけません。

賃貸住宅や賃貸併用住宅を建てたい方、賃貸経営をお考えの方には是非そんなこともお考えいただきたいと思います。また、ご不明な点がございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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