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東京で相続対策を考えたらRCdesign

朝には雨も上がって晴れた東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後材料メーカーさんと電話、資材発注、足立の業者さんと電話、世田谷区中町計画検討、代沢計画検討、中野区沼袋計画検討、資料作成、見積作成など。

午後は成増のOBオーナー様宅訪問、金融機関と郵便局など、帰社後は蓮沼計画のお客様とお電話、ありがとうございます。墨田区向島計画検討、提携会社さんと電話、豊島区長崎のお客様とお電話など。夕方は提携会社さんと電話、資料作成、赤羽計画段取りなど。

あらあら、今日で10月も終わりですね、もうあっという間に年末になりそうですが、まだ今年やり残しているあんな事やこんな事も明日から手をつければ何とかなるかも。

ではこちら。

「もめる相続もめない相続」灰谷健司著

<相続財産が少ない方がむしろ「もめる」>
「うちにはたいした財産があるわけじゃないから、相続争いなんか関係ない」という人が多いようだが、これには2つの間違いがあるという。まず、財産の多寡によって関係するのは相続ではなく相続税だということ。しかも平成21年度に、亡くなった人のうち相続税を払ったのは4.1%に過ぎない。

次に、相続争いの件数は、相続財産が5000万円以下の方が、5000万円超より約3倍多い。つまり、相続財産が少ない方がむしろ「もめる」というのが実情だ。

本書は、さまざまな相続のケーススタディーを示しながら、相続に関する法律、相続税と贈与税の違い、相続税の計算方法、銀行の名義変更等の相続手続きの流れ、遺言の役割・書き方等々、具体的な知識が盛り込まれている。

相続税の増税が予定されている現在、生前贈与などの節税方法にも言及されている。家族の絆が見直されている現在、「もめない」相続の対策は必須だろう。
2011年10月31日10時00分提供:ゲンダイネット

なるほど。

記事で紹介されている書籍でも書かれているようですが、今の時代だからこそ、相続対策はしっかりと行っておく必要があるのではないでしょうか。

一般的には相続税が発生するケースというのは少ないようで、上記にもあるように4%程度に過ぎないんですけど、それでも相続税が発生する可能性がある方はもちろん、そうではない方も、家族のためにはしっかりと対策を考えておいた方が良いようです。

とにかく何が悲しいかといえば、その後の家族がバラバラになってしまったり、法廷で争うことですよね。これは誰も望んでいないことだと思います。

しかし、まさか自分たち家族がそんなことになるなんて、誰も想像していないことが、現実に起こってしまうんです。きっと最初は些細なことだったかもしれませんし、それぞれが独立した家庭を持っていたりして、微妙に立場が変わることによって、状況が悪化するものです。

今の税制では一口に相続税と言っても、結構複雑なところもありますので、まずは被相続人の財産査定を間違いなくすることが必要ですね。この査定によっては、非課税のモノもありますし、控除出来るモノ、生前贈与加算のモノなどで、基準になる金額が変わってきますので、税理士さんなどを交えて正確に算出する必要があります。

そのうえで、相続税が発生する場合であれば、税額を圧縮する方法を考えたり、大きなモノは分割したり、想定できる金額をどのように調達するのかを考えなければいけません。

また、相続税が発生しないという場合でも、相続する人が複数いる場合は同じように事前の準備をしておいた方が絶対に良いと思いますので、面倒がらずにしっかりと準備をしておきましょう。

それと、実は相続税の申告というのも、その査定の仕方で金額が上下するものなので、担当する税理士さんによって、税額が変わるものなんです。

その大きな原因のひとつが不動産の評価が難しく、経験や知識によって差が出ることがあるようですので、ここでの相談相手選びも重要になってきます。

ちなみに、すでに相続税を支払ってしまったという場合でも、5年以内なら修正申告で取り戻せる可能性もありますので、早めにご相談してみましょう。

家族が末永く幸せに、代々繁栄が続きますように、それが家を建てる方の願いなら、住まいは鉄筋コンクリート造で建てることをオススメいたします。

それでは。

今日もありがとうございます。

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