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良い天気で暖かな東京です。

そんな今日は朝から世田谷区弦巻計画検討、見積作成、新規お問い合わせ対応、練馬区旭町計画検討、墨田区向島計画検討、新座市計画段取りなど。

午後は都市銀行さん来社、出版社さん来社、その後第三者検査機関さん来社打ち合わせ、材料メーカーさんと電話、提携会社さんと電話、北区赤羽計画検討など。夕方は資材発注、地盤改良屋さんと電話、練馬の不動産会社さんと電話、お問い合わせ対応、豊島区駒込計画段取りなど。

おっと、明日は文化の日でお休みですね、もともとは明治天皇の誕生日ということですので、今年はやはり明治維新を振り返りながら日本の文化を考えてみます。

ではこちら。

東京ガスと正興電機製作所、「エネファーム」用の停電対応システムを開発

東京ガスと正興電機製作所は2日、家庭用燃料電池「エネファーム」の運転を停電時にも継続することができる「停電対応システム」を共同開発したと発表した。東京ガスは、同システムを2012年2月から販売する。

「エネファーム」は、都市ガスを燃料に、発電と排熱利用を行う住宅用のガスコージェネレーションシステム。「エネファーム」の運転には、起動時に水を循環させるポンプや燃料ガスを制御するブロワなどを動かすために電力を必要とすることに加え、発電は常に系統電力の電圧や周波数を基準に行うため、系統電力の供給を受ける必要がある。そのため、停電などにより系統電力が供給停止となった場合には、「エネファーム」は運転を停止する仕組みになっている。

今回開発したシステムは、東京ガスと正興電機が共同で開発した蓄電池を「エネファーム」に併設したもの。通常運転時には、系統電力から蓄電池に電気を貯めておき、停電などにより系統電力が供給停止となった場合には、蓄電池に貯めた電気を系統電力に代わって供給することで、「エネファーム」の運転を継続することができる。照明、冷蔵庫、テレビなど、非常時に最低限必要となる電気を約24時間供給することが可能。
2011年11月02日16時03分提供:財経新聞

なるほど。

何度かこの場所でもお話させていただいておりましたが、震災で明らかになったことのひとつに、太陽光や燃料電池の自家発電は、緊急時に利用できないということでした。

太陽光発電は少なからず利用出来る場合もあるんですが、これまでの燃料電池はその構造から電気の供給が止まると運転を停止してしまうようなシステムになっていました。

弊社でもこの点については以前から東京ガスさんにも申し入れをしていて、改善策や改良を求めていたところだったんですね。

やはり震災以降は東京ガスさんにも「エネファーム」を停電時にも運転させたいという顧客からの要望が多くあったようで、今回、正興電機と従来から行っていた研究開発を加速させ、同システムの商品化を実現したそうです。

今回のシステムでは、通常時は深夜など電力消費の少ない時間帯に充電し、日中の電力消費の多い時間帯に放電することにより、電力ピークカットに貢献することができるというメリットもあるようです。

私個人としては太陽光エネルギーの最大の弱点として、必要なときに使えないという点がもっとも問題だと思っています。実際に家庭で一番電気を必要とするタイミングは、朝と夜ですし、その時点では太陽光による発電はほとんど期待出来ませんね。

そこで最近脚光を浴びているのが家庭用蓄電池ということになります。これでやっと太陽光で発電した電気を夜使ったり、災害時にも電気を使用することが出来るようになりました。

本来燃料電池の良い点は、電気が必要なときに発電することが出来るという点だと思いますが、さらにピーク時に使用することで節電にも貢献できそうです。

ちなみに今ならエネファームに対する国の補助金が85万円となっていますので、もしこれから住まいづくりを始めるなら検討してみてはいかがでしょうか。

ところで、上記システムの蓄電池は、「エネファーム」に外付け(オプション)で設置するもので、新築時に加え、既に設置されている「エネファーム」にも後付け設置が可能だそうです。

気になるお値段は、希望小売価格、168万円(税込、設置工事費別)で、販売・施工・メンテナンスはオール東京ガスが行うことになっているそうですので、安心して導入していただけるのではないでしょうか。

省エネで暮らせるRC住宅に住みたいという方は是非弊社までお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。

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