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桜満開の東京は花見日和です。(ちょっと寒いです)

IMG_1646そんな今日は朝からお問い合わせ対応、資料作成、その後豊島区駒込の現場へ、近隣住民様、土地家屋調査士さんと立ち会いなど。その後北区赤羽の現場視察、タイル屋さん、設備屋さんと打ち合わせなど。来週末のオープンハウスに向けて着々と工事が進んでおります。

午後に帰社後は西東京市計画検討、図面作成、原稿作成、埼玉県からお客様ご来社、ありがとうございます。本駒込マンション改修工事段取り、和光計画検討など。夕方は練馬の不動産会社さんと電話、電気屋さんと設備屋さん来社打ち合わせ、世田谷区代沢計画検討など。

今日は車で走っていると、そこら中お花見で賑わっていましたね。確かに枝が重そうなくらい桜の花が付いていて思わず見とれてしまいます。

さて、ここでお知らせです。
RC赤羽岩淵DM2今年度最初の完成内覧会を次週4月14日(土)に開催させていただくことになりました。今回オーナー様にご了解いただき開催させていただく場所は北区赤羽の古くからある住宅地です。

オーナー様は長年住み慣れた古い平屋建ての住まいを、リフォームを重ねて暮らしてこられました。これまでも2世帯が仲良く同居してきましたが、とにかく使いづらい、暗い、寒いという環境を解決したいという願いを実現しました。

オーナー様こだわりの自然素材による内装はくつろぎの空間を実現!必見です。
一戸建て住宅をお考えの方にはもちろん、二世帯住宅や賃貸併用住宅をご検討の方にも参考にしていただける内容になっております。是非この機会に今話題のRC住宅に触れてみてください。お見逃しなく!

あ、気が付けばまた土曜日、桜を気にしていたらすぐに1週間が経ってしまいました。もちろん恒例の家づくり講座第105回をお届けさせていただきます。

アパート・借家・社宅などなど・・・。
狭くて持ち家ではない住まいで暮らす子ども達は、親が思っている以上に『家』に憧れています。

広い家の中に自分だけの部屋があって、好みのインテリアに囲まれて、自分でキレイにしたお部屋に友達を招いて、「わーっ、かわいい部屋ね」なんて言われたら、ちょっと照れるけど嬉しくて・・・。夢は膨らみます。

お友達の家に遊びに行って、その子の部屋で遊ぶのは楽しいけど、自分は狭い家に住んで、自分の部屋もなくて、友達を呼ぶのも気が引ける・・・心のどこかに劣等感を感じています。

子ども達は時として、残酷な素直さを発揮しますから、「○○ちゃんのおうちは古くて狭いから、行きたくない。私の家でだったら遊んでもいいよ」と普通に言って、無意識のうちに○○ちゃんを傷つけています。

あなたの子どもさんは、そんな経験をして泣いた事はありませんか?男の子よりも女の子の方が、そんなことを言いがちです。

だから、「どうしてウチは家を建てないの?お友達は、み〜んな自分の部屋があるんだよ。私だけなくて恥ずかしい。私も自分の部屋が欲しいよ〜」と、あなたを困らせてしまいます。

あなただってそんな夢を叶えてあげたい。でも、「もし無理をして建てて、ローンが払えなくなったら?これから教育費もかかるし、頭金だってなかなか貯められないのに・・・」と、欲しい気持ちに蓋をして、子ども達をなだめて家計簿を見ては溜め息。・・・つらいですよね。

そんなに欲しいのなら、いっそのこと子ども達を引きずり込みましょうよ。「○○ちゃん、お父さんもお母さんも新しいお家が欲しくてたまらないんだけど、家族が生活するのには、とってもお金がかかるの。

それぞれが1ヶ月にどれくらい使っているのか、お母さんが『個人別家計簿』をつけるから、○○ちゃんもお小遣い帳をつけてみて。1円まできちんと合わせるのよ」と、管理させます。

1円までって、結構大変です。『使途不明金』が出ないようにあなたも頑張って!

食費以外は、できるだけ個人別に分けます。お菓子・ノート・服・ビール・コスメ・・・慣れるまで大変。そして1ヶ月経ったら、家族みんなで見てみます。

子どもは学年によって出費も異なりますから「お兄ちゃんが一番多いじゃない。ズルイ」なんてのはナシ。責めてはいけません。責めた本人も、成長したらそれだけお金がかかるのですから。

「私にこんなにお金がかかってるんだ」ということに子ども達が気付く事。そして、『欲しくて』買ったはずのものが、『必要』なものではなかったことに気付く事。

家を建てるためのお金を貯めたいと思ったら、1円を大事にして必要なことにだけお金を使う、ということを子ども達に気付かせます。

「頑張っている習い事ならお金を出せるし、応援するけど、やる気もなくだらだらとしているなら、それは無駄遣いだよ」と、限りある収入を、みんなが大事に使う事を教えます。

無駄遣いするのなら資金は貯められません。家なんか建てられません。自分なりに気付いたら、3回買っていたお菓子を2回にしたり、水や電気の無駄遣いにちょっと敏感になったり、その年齢なりに考えます。

「ケータイ買ってよ」と言っていた子も、本当に家が欲しければ「バイトできるようになったら、自分で買おう」と、納得して我慢できることでしょう。

小さい子でも、何となく分かります。今まではあなた一人で悩んでいた資金計画。みんながそんな意識を持ってくれたら、悩みを分け合えます。

お金の教育はとっても大事です。親だから教えられる事もたくさんあります。「親が働かないとお金はもらえない」「使ったら減る」「1円足りないだけでモノが買えない」と、親が当たり前だと思っていることでも子どもに再確認させて一緒に頑張ってください。

親としては子どもにお金の心配なんてかけたくない、と思ってしまいますが、住まい造りは教育の観点からも良い機会ではないでしょうか。一人で抱え込んでいるのは本当に大変ですよ。くれぐれも無理の無いよう計画しましょう。

それでは。

今日もありがとうございます。


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