- ブログネタ:
- RC住宅を建てよう! に参加中!
日中は春らしい暖かさの東京です。
そんな今日は朝から北区赤羽計画の現場へ、お客様へご説明と調査など。いつもお心遣いを賜り誠にありがとうございます。植木屋さんと打ち合わせ、その後資材発注、材料メーカーさんと電話など。
午後に帰社後はガス会社さんと電話、世田谷区深沢計画検討、提携会社さんと電話、練馬の業者さんと電話、新宿区役所と電話、西新宿計画検討、資料作成など。夕方は出版社さんと電話、和光市計画検討、資料作成、ミーティングなど。
お昼にお弁当屋さんによったら、店員さんがインフルエンザにかかってしまったため、営業時間を短縮するとの張り紙がありました。流行遅れとはいえ、まだまだうがいと手洗いの基本は忘れずに。
ではこちら。
<今世紀末予測> 台風が凶暴化 最強級10〜20年ごとに
現在の気候条件では70〜100年に1回程度しか本州沿岸に接近しない最大風速54メートル超の最強クラスの台風が、今世紀末には10〜20年に1回程度接近する可能性があることが、気象庁気象研究所と海洋研究開発機構の共同研究チームによるシミュレーションで分かった。地球温暖化の影響で、中心気圧が850ヘクトパスカルを下回る史上最強の台風が発生する恐れもあるという。
気象庁は最大風速33メートル以上を「強い」、44メートル以上を「非常に強い」、54メートル以上を「猛烈な」台風と分類。研究チームはスーパーコンピューター「地球シミュレータ」で、2075〜99年の台風の発生状況などを予測した。
その結果、平均気温は日本付近で2〜3度上昇。上層の大気も暖かくなり対流が弱まることで、台風の発生個数は現在より2割程度少ない年間20個弱となった。しかし、強度は増す傾向が表れ、最強クラスの台風が10〜20年に1回程度、九州から関東にかけての太平洋沿岸に接近。中心気圧850ヘクトパスカル以下という、かつて経験したことのない強さの台風が発生する可能性も示された。
2012年04月18日15時00分提供:毎日新聞
なるほど。
これはまたなんとも恐ろしいシミュレーションですね。
台風の発生個数じたいは減るようですが、強度は増す傾向とのことですので、九州から関東にかけては、今からでも台風に対する対策を考えておく必要があるかもしれません。
最近は大型の台風が直撃することも少ないので、なんとなく台風の恐ろしさを忘れているかもしれませんが、それはきっとたまたまのことです。
ちょっと前までは歴史に残る大災害を引き起こした大型台風も日本には数多く上陸しているんです。
記事の中では気象庁予報課いわく「ゆっくり進んで大きな被害をもたらした昨年の台風12号のように、台風の強さだけでなく、進み方も被害と大きく関係する」と指摘しているそうです。
意外にも知らない人が多いのですが、沖縄県では圧倒的に木造は少なく、鉄筋コンクリート造の建物が多いんですね。
これは沖縄県が台風の通り道という歴史から学んだ結果だと思いますが、情緒的、感情的な雰囲気だけでは命も財産も守れないということをしっかりと教訓としてきたと言えます。
地震と同様に想定外を想定しておいて損はありません。自然災害大国日本ならなおさら出来る限りの対策を講じておく必要があると思います。
沖縄県に習って、本州でも鉄筋コンクリート住宅を1棟でも多く建てられるよう、これからも最善を尽くしてまいります。
それでは。
今日もありがとうございます。
人気ブログランキングへ ←1日1回蝶をクリックすると・・・