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月曜から暑い東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、資料作成、その後和光市計画の現場へ、お客様と仕上げなどの打ち合わせと現場説明。ありがとうございます。

午後に帰社後は都市銀行さん来社打ち合わせ、銀座計画検討、墨田区向島計画のお客様とお電話、ありがとうございます。内装商社さん来社、井の頭計画検討、出版社さん来社打ち合わせなど。夕方は建材商社さん来社、文京区向丘計画の業者さんと電話、電気屋さんと電話、台東区今戸計画検討など。

皆さん恐らく寝不足なのではないでしょうか。人間は寝貯めと食い貯めが出来ませんので、くれぐれも体調管理にはご注意ください。

ではこちら。

「一家二軒」の勧め

「暑いな−、夏は北海道か長野あたりの高原で過ごしたいなー」と考えていたら、同じようなことを考えている人は多いらしく、長期滞在客の増加により、スキーリゾート地のホテルが夏でも混み始めているらしい。そりゃそーだよね。こんな暑いのに節電とか意味不明です。

「たかが電気」を、「命」かけて節約してどうするよ。

そういえばここ数年、九州や紀伊半島は「大豪雨」も多いでしょ。特に大変なのが山間の川沿いにある集落。川が氾濫して家が流されたり、裏山の土砂が崩れて家が潰れたり、川沿いの一本道も土砂崩れで寸断されやすく、すぐに村落ごと孤立する。ああいう場所に住むのってホント命がけ。

加えて雪の多い地域では、冬になると必ずといっていいほど「雪かきをしていた80代の男性が屋根から転落して死亡」してる・・・。(死なないと報道されないからわかんないけど、骨折したりしてる人は何倍もいるはず)

こういうニュースを自分のアタマに放り込んでガラガラポンすると出てくるちきりんの結論は、「こんな過酷な環境に住み続けるのは、もう止めたほうがいいんじゃないの?」ってことです。

真夏に東京とか大阪に住む、2月に豪雪地方に住む、台風シーズンに「後ろは山、目の前は川」みたいな一軒家に住むとか・・・止めたほうがよくない?

じゃあ、どこに住むのかって?
夏は北海道か高原、冬は沖縄を中心に、九州、瀬戸内、四国など。台風シーズンは、山間の村やよく氾濫する川沿いの村の人は、近隣の街中にある高台マンションに住めばいいじゃん。そんなことは『自分のアタマで考えよう』よ。

日本の人口はこれからどんどん減るんだよ。家が足りないわけじゃない。これからは、「ひとり二軒の家を、1年の間に適宜棲み分ける」というスタイルに変えていくのはどうだろう?経済活性化にもよさそうじゃん。
BLOGOS Chikirin 2012年07月30日09時00分

なるほど。

この記事はなかなか鋭いご意見です。

確かに、冷静になって考えればわかることなんですけど、日本に住むということは常に災害や危険と隣り合わせの中で生活するということなんです。

そんな中で今日の記事では斬新な提案がされています。

それは1家族2軒の家を持ち、季節によって棲み分けるというものです。

単に避暑などの別荘にとどまらず、より快適に、より安全に暮らすことを目的にするための提案だと思いますが、これはなかなか世代によって、年代によってというところもあるでしょう。

子育て世代や働き盛りの世代ではどうしても学校や職場への通勤通学環境もあり、許されないということがあるかもしれませんが、家族の状況によっては十分可能という方もいらっしゃるかもしれませんね。

実際にヨーロッパでは冬の家と夏の家を棲み分けているところもありますので、日本でも不可能ではないということです。

もちろんすべての方が可能ということではありませんが、これからの日本だったら、元気な60代の方から始めてみてはいかがでしょうか。

もちろん2軒とも鉄筋コンクリート住宅なら安全・安心が確保できますし、どんな季節でもローコストで快適な暮らしが実現できます。

私的には春から秋までは東京を離れて、北海道あたりで生活が出来ると、花粉症とも決別できそうな気がしますのでリタイア後は2軒持ちになりたいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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