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雲多めでも暑い東京です。

そんな今日は朝から群馬方面へ、現地調査と打ち合わせなど。夕方近くに帰社後は練馬の不動産会社さんと電話、和光市計画検討、西新宿計画検討など。

今日は地元板橋花火大会のため、弊社事務所付近も大変混雑していました。さらに!オリンピックでは男子サッカーが44年ぶりのベスト4進出を決めました!やったね!!

と言うことで、今日は8月最初の土曜日でしたので、恒例の家づくり講座第121回をお届けさせていただきます。どうぞお付き合いくださいませ。

今回は、地盤について簡単にお話しします。
家を建てる際に、ほとんどの場所では地盤調査をします。地盤調査と一口に言ってもいろいろな方法があります。

もちろんその目的は、家の重さに土地が耐えられるかを工事の前に調べるものですね。木造住宅の場合は、『スウェーデン式サウンディング調査』という簡易的な方法が多く使われています。

これは、キリ状の器具を先端に取り付けて荷重を掛けて掘り下げる際のハンドルの回転数で、地盤の強さを測定する方法です。

最低でも、建物の四隅と中央の5か所を測定します。

通常弊社では標準貫入試験(ボーリング調査)を基本としています。それは、今のところ一番信頼できるデータを入手出来ることと、サンプリング(地中の土質を採取)することが出来るため、より詳細に地盤の強度を算出して費用対効果を検討することが出来るためです。

地盤調査の方法は他にも、平板載荷試験や表面波探査などもありますが、その調査ごとに得意不得意もありますので、状況に応じて使い分ける場合もあるでしょう。

建築前の土地に、建物の形に白いロープが張られているのを見たことはありませんか?サウンディング試験ではあの形に沿って測定するんです。

同じ土地でも少し場所を変えただけで調査結果が違う場合もあるので、慎重な調査が必要になります。

よく、「田畑を埋め立てた場所は地盤が弱い」と言われますよね。
でも、必ずしもそうとは言い切れないんです。田畑を埋め立てた分譲地でも、隣同士の一方は改良が必要で、一方は問題ナシ、という場合もあります。調べなければ分からないので、難しいですね。

また、建物を取り壊して建てなおす場合でも油断はできません。
「よく今までの建物に地盤が耐えられたものだ」と驚くような数値が出ることもあります。地中に廃材などが埋め込まれている場合もあります。

調査の結果次第で地盤改良の費用は、数十万円から数百万円と、土地によって全く違うので、それを含めた資金計画を立てておいた方が賢明です。もし地盤改良せずに済んだら、エクステリアや返済にまわせば良いだけのこと。心の余裕が違いますよね。

ただ、一戸建て住宅の場合は、設計者または業者の判断によります。長年の経験と勘で判断しているんです。もちろん素人が判断するのは難しいので、業者の考えに沿う人が多いんですが、信頼性の点で、何となく不安は残りますよね。

ですから、地盤を調査・改良した場合、地盤保証をする会社が安心です。
万が一、不動沈下が無いともいえませんから。

不動沈下とは、建物が一方向に傾く状態のことで、木造住宅の場合は床に小さなボールやビー玉を置くと勝手に転がるので、すぐに分かります。
進行すると、基礎や外壁に不自然な亀裂が入ったり、排水が流れずに汚水があふれてきたりと、生活に大きな支障を来します。

家づくりの中で、地盤を考えることはつまらないかもしれません。しかし、地盤がしっかりしていない家は、後々大変なことになります。それに、調べると結構興味深いんですよ。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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